いよいよ今年のツーリングシーズン到来です。
先週は軽い肩慣らしで秩父まで出かけましたが、今回はさらに奥に進み奥秩父から甲府に抜け、冬の風物詩「ほうとう」を食べたあと、富士山を眺めながらのんびり露天風呂につかって疲れを癒してこようという欲張りプランのツーリングです。
実はこのルートは毎年早春の定番として、その年のウチのタンデムツーリングの本格的な幕開け的な意味合いもあります。
例年ですと4月になってから出かけるのですが、今週末は4月中旬から5月初めのような陽気になるというので、待ちきれずに行ってきちゃいました。
でも一つ気がかりなのが、中国からやってくる黄砂とPM2.5、それに花粉です。
今週あたりが黄砂のピークとかで、わがやの駐車場に停めてあるクルマの上にも、うっすらと黄色い粉がびっしりです。
花粉の方は私は大丈夫なのですが、妻の方は薬やマスクなどで完全防備です。
先に今回廻ったルートです。
国道140号線で秩父に向かい、140号線を西に奥秩父を抜け雁坂トンネルを越えて山梨に入ります。 その後フルーツ公園を走り、帰りは勝沼ICから中央高速です。
タンデムでの出発ですが、この時期にしてはかなり暖かい14度ということもあり少し早めに家を出ます。
先週は日曜日で遅めということもあり、今日の方がクルマは少なく走りやすいですね。
その分、ツーリングに出てきたライダーも多く見かけました。
いつもなら途中の場所からも遠く秩父の山々や富士山も見えるのですが、黄砂のためでしょうか今日は山の稜線すらはっきりしません。
この時点で花粉症の妻のクシュンとい声が、インカム越しに聞こえてきます(笑;
道の駅あしがくぼもクルマは少なくバイクが目立ちました。
いつもはいっぱいいるハーレーも、今日は少なめでした。
寒い時期はタンデム組はみかけませんね。
道の駅から出発する際、段差を超えたところでバイクを見た妻から「マフラー、擦りそうだよ」との報告あり。
後ろにまわってみるとあと少しでガリッといくところです。
早めにマフラーエンドを1、2cmアップさせた方がよさそうですね。
写真ではよくわかりませんが、これらの杉の木の上の方から「黄色いケムリ」がもうもうと舞っていました。
花粉の飛散ですね。
奥秩父を西に進み、この交差点を右折「彩甲斐街道」を進みます。
前を行くツーリンググループも、甲府に抜けるようです。
これは斜面の土砂崩れを防ぐものなんでしょうけど、ずいぶん複雑な形をしています。
ループ橋が見えてきました。
今回は前を行くトレーラートラックがかなり遅いペースで走っていたので、ずっとその後をついて行きました。
ループで一気に標高があがってくると、急に路肩に残る雪の量が増えてきました。
路面には雪はなく凍結もありませんが、この気温で残雪が溶けて流れ出た水が路面を濡らしている場所はありました。
周囲の山にも雪が、
そして脇道にはまだかなりの雪が残っていて通行止めになっているようです。
雁坂トンネルの中はかなりひんやりしました。
温度計でみると11度くらいなのですが、秩父市街だと18度を超えていましたのでそれと比べると体感温度はかなり寒く感じました。
トンネルを出てすぐの、料金所手前ではこんな雪景色が広がっています。
雁坂トンネルを抜けてまもなく、道の駅みとみで本日二回目の休憩です。
売店の前には、除雪して集められた雪が丘のように積み上げられていました。
最近、ツーリング記事の中でもハーレーの写真があまり出ないようなので、今回は少し多めに掲載します。
この角度が一番好きですね。
ここの売店で自宅で食べるおみやげを購入、お店の人に勧められて朝摘みのいちごを試食しましたがツブが大きいわりに甘くておいしかったです。
買って帰りたかったのですが、今日は気温も高くなりそうなのでずっとバッグにいれておくのも心配なのであきらめました。
下の写真は道の駅みとみのすぐ南にある広瀬ダムの湖です。
最初、遠くから見えた時は湖面が白くなっているは太陽の光を反射しているのかと思いましたが、実はこんなに凍っていたようです。
でもたぶん厚さはあまりなさそうなので人が乗るのは危険ですね。
橋の反対側を見ると一部は凍っておらず水がゆらいでいました。
それでも奥秩父より、山梨のこちら側の方がはるかに寒いというのがよくわかりました。
いちごの試食をしたら急にお腹が空いてきたように感じました。
このツーリングルートでは、いつも決めているほうとう屋さんがあります。
道の駅花かげの郷まきおかの少し手前にある「いろり」というお店です。
妻も私もここのほうとうが気に入っています。
ここのお店は、駐車場やお店の中からも富士山を望む事が出来ます。
ここでもハーレーの写真をさらにアップ!
こちらが野菜も麺もたっぷりのほうとうです。
そして一緒に頼んだもつ煮です。
ネギもたっぷりでおいしいですね。
窓際の席に座ったので富士山のほかに、咲いていた梅も楽しめました。
お腹がいっぱいになったところで、もう一つのお楽しみ、日帰り温泉です。
フルーツ公園を登っていきます。
ここはライダーおすすめの湯としては「ほったらかしの湯」が定番でしょう。
でもあえて我が家ではそこには行かず、「ぷくぷくの湯」という方を選びます。
ゆったりとした駐車場にハーレーを停め、こんな階段を登っていきます。
上にある施設がぷくぷくの湯です。
小ぎれいな施設と富士山の絶景、それにそれほど混んでいないのがいいんです。
お風呂の中は撮影禁止なので、ここのサイトから落とせる写真を掲載します。
露天風呂が二つと壺風呂、内湯が一つでサウナとかはありませんが、出たり入ったりでのんびり一時間ほど富士山を眺めながら湯に浸かるのは最高のぜいたくです。
お風呂のほかにも食事が出来る食堂やマッサージなどもあります。
マッサージは受けたかったのですが、ここでコリをほぐしてもまだまだ帰りのバイクの運転があるのであまり意味は無さそうです。
外に出て廻りの風景を楽しみます。
露天風呂からもこんな甲府の町並みを望む事が出来、夜景は特にきれいだそうです。
日本の三大夜景といえば函館・神戸・長崎が有名ですが、「新日本三大夜景」として福岡県北九州市の皿倉山、奈良県奈良市の若草山そしてこの山梨県笛吹川フルーツ公園から望む甲府盆地が取り上げられています。
ここのつぼみもまだ固いままです。
でも最近の暖かさできっともうじき花を開かせるのでしょうね。
帰りは勝沼ICから中央高速に乗りました。
ネットに掲載されていた渋滞予測どおり、混雑はまったくなくスムーズに流れていました。
談合坂で休憩を取り、スイーツでまったり。
バイクもまだそれほど多くはないようでした。
4時半過ぎには自宅に帰ることが出来、のんびりできました。
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コメント
私はいまのところまだ平気ですが、
妻はかなりキツかったみたいです。
途中で引き返す事も考えたほどです。
雪はかなり残っていましたが、
路面凍結にはなっていませんでした。
北海道はまだまだ寒いようですね。
もうしばらくの辛抱ですか。
土曜日がツーリングにおすすめらしいということで
タンデムで出かけてきました。
天気もよくて気温もおだやかで、
これで花粉が飛んでいなければ最高でしたね。
いろりはその通りの140号線沿いのお店です。
麺がいっぱい入っているので、かなりお腹いっぱいになります。
もうかなりの回数行ってます。
奥多摩は私も好きな道ですが、マフラーを交換して
バンク角が小さくなったのでk-ナーを攻めに行けなくなりました。
(って、ハーレーでそうすること自体、おかしいですね)
花粉には泣かされますよね。
自分も花粉症で毎年、休憩にもなるとクシャミと鼻水でメットもヨダレだらけです
(^_^;)
凍結はしていないのですね!
早く自分らも写真を撮りたいです!
こんにちは。
昨日は、天気良くて気持ち良く走れたのでは。
ほうとう屋さん「いろり」はR140沿いのお店かな?美味しかったのを覚えています。
なんか駐車場の写真が見覚えある風景だったので。
自分は奥多摩に行ったんですが、遠くの山々は霞んで見えました。
花粉?黄砂?PM2.5?