国際展示場ビッグサイトで開催されている東京おもちゃショー2015に行ってきました。
今から20、30年前にくらべるとバラエティ雑貨、玩具を取り巻く商環境は縮ずっと小傾向にあり、以前より発表される商品も少なくなっています。
それにさらに逆風となっているのがヒット商品の寿命(人気期間)の短命化です。
子供の数が減った事によりダンガン・ジョガン(=男子玩具・女子玩具)と呼ばれるものが減ってきただけではありません。
昔は週末になると若者達は繁華街に出て飲み会で乗りあがったり、仲間内で誰かの家に集まってパーティをやる際には、パーティゲームや宴会小物、それに仲間より少しでも先に流行りのグッズをゲットして見せびらかす(=この表現自体が時代モンです)、パーティの締めのビンゴ大会での景品を買いあさるなどの消費行動が見られなくなりました。
そんな世相はありますが、それでも日本玩具協会が主催する玩具の展示会としての東京おもちゃショーは、1962年に「第1回日本玩具国際見本市」として開始されて以来、今年で54回目になります。
まえがきが長くなりましたが、国際展示場です。
この会場ではいろんなイベントが開催されますが、東京モーターサイクルショーがここで開催された時と比べると入場者数も少なく、混雑しているとは言い難いようです。
会場内を基本的に撮影禁止ですので、写真を撮ることは出来ませんが、一部では撮影OKのブースや展示もありますのでそんなところだけ写真で紹介します。
掲載されているものの一部は、商品化される前の試作段階、参考出品のものもあるのでこのまま販売されるわけではありません。
戦隊モノといえば五人かと思っていましたが、こちらは六人なんですね。
参加型の撮影ブースです。 明日以降の一般公開で子供達がいっぱい来ると順番待ちになるんでしょうね。
スーパーで簡単に手に入る材料だけで簡単に麺が作れる製品です。
スープとともに自分好みのオリジナルを作るのもいいかも。
最近またブームになっているレゴ。
「寝るふ本部」って何なのか知りませんでしたが、「エヴァンゲリオン」に登場する「ネルフ本部」のテントがモデルなんですね。
実写版のサンダーバードは?でしたが、これは原作を現代風にアレンジしているんで、かろうじてOKかな。
いろんな展示会ではどこかで出ている等身大のダースベーダー。
これも、、、、、私は知りません。
これ、すっごく大きくて実際に動くんです。
人が操縦します。
この大人りかちゃん(?)も写真撮影OKでした。
さすがにオジサンにはコッチ系はちんぷんかんぷんです。
これもスゴかったです。
かなり大きめのサイズでクルマの運転席風の操縦席にはいって、実際にクルマから人型ロボットにトランスフォームしてしかも二足歩行出来るんです。
しかもテーブルの上の小さな方ともシンクロして同じ動きをしていました。
説明不要ですね。
中に人(子供)が入って遊べるトーマス、かなり大きいです。
ウルトラマンXに登場する日産車
バンダイのおもちゃの町ブースに展示してあった懐かしい玩具
メグロの白バイ
マブチの水中モーターとセットになっていた戦艦大和。
今見ると砲台とか艦橋とかかなり省略されていますが、当時はこれでも十分実物に近いものだと感動していたんでしょうね。
白いジグソーにワビサビの世界観、ホンモノの石とコケに見立てた植毛シートを並べてつくるジグソーパズル。
組み立てる楽しみと飾って眺める楽しさのWでうれしいですね。
トワイライトエクスプレスの二段ベッドB寝台を忠実に再現しています。
窓の外には車窓が流れて旅情を誘います。
最後のシメはこのブログにふさわしく、ハーレーのミニチュアです。
いくつになってもやはりおもちゃは楽しいですね。
オジサンがおもちゃを見るといつでも子供になります。
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