奥多摩ツーリングの下見を兼ねて道の駅で温泉

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2月23日のことです。

この日はなんの日か知っていますよね?

そうです、「富士山の日」です。

2-23で「ふ-じさん」の語呂合わせです。

 

出張の振り替えで平日の休みになったので、ほんとうなら車検と修理のあがってきたハーレーで出かけたいと思っていました。

でも朝起きて窓の外をみると未明に降っていた雨のせいで路面は濡れていますし、天気もはっきりしません。

今回はクルマで奥多摩の方の日帰り温泉に行くことにしました。

 

お昼前に着けばいいのでゆっくり出発します。

平日ということで青梅街道はトラックが多かったのと、年度末が近いせいか何カ所かで道路工事をやっていました。


 

家を出た時は曇り空でしたが、青梅から奥多摩に近づいてくるにつれ一部に青空がのぞいてきました。


 

こんな天気になってきて路面もドライ、風は弱くて日差しが暖かいとくれば、バイクで来ればよかったと悔やまれます。


 

遠くの山の日陰には残雪が少しあるようですが、ここまで道路にはほとんど雪はありませんでした。

11時少し前に奥多摩湖、小河内ダムの「水と緑のふれあい館」にクルマを停めて休憩です。


 


 

平日ということで、ここにいたのはバイク2台のライダー二人と、クルマで来たのでしょうか女性二人組みだけでした。


 

そのままダムに沿って移動して大麦代駐車場に入りました。

その駐車場から出るところには、雪というか氷がかなりの面積、残っていました。


 

今までのところと大違いです。

この上をバイクで乗っていくのはたいへんそうです。

その後も奥多摩湖に沿って走りますが、このあたりの路面には雪はなく日陰の路肩に少しばかり残っているだけでした。


 

今日はこのまま山梨県方面に抜けるので、奥多摩周遊道路には向かいませんでしたが、先ほどの駐車場の雪を見る限り標高が上がって山陰の多いあそこだと、まだ雪が残っていそうなので、バイクで行くのは相当気をつけた方が良さそうです。

ハーレーを買ったばかりの頃、6、7年前は深く考えずに周遊道路に入っていき、上の方で路肩に残った雪やそこから流れ出ている水が凍っていないか確かめながらコワイ走りをしてきた事がたびたびありました。

 

奥多摩湖をだいぶ西に走ったところで、湖の流れの溜まっている場所の表面が広く凍っているのを見つけました。


 

ここは山の陰でながれも弱いので、こんな風になったのでしょう。

北海道、オホーツク海から流れ着いた流氷、とは規模が全然違いますね、ハハハ。

 

道の駅たばやまが近づいてきました。


 

これだけ青空が広がっていると、露天風呂も気持ちいいでしょうから期待が高まります。

11時半に到着しました。

まずは温泉に向かいます。


 


 

道の駅の裏から階段を降りて、少しばかり揺れる木製の吊り橋を渡ると「めのこい湯」があります。


 


 

村営の温泉で、なかなかにキレイなお風呂です。


 

和風風呂とローマ風呂の二種類があって、日替わりで男女が入れ替えです。


 

料金は平日・土日ともに三時間600円とリーズナブルです。

受付で支払いを済ますと、富士山が描かれていた手ぬぐいをくれました。


 

そうです、今日は「富士山の日」でここは山梨県、なので記念品として赤と青の富士山手ぬぐいをいただきました。

さらに、ここ「めのこい湯」に入浴出来る無料券も一枚プレゼントされました。

めのこい湯のホームページによると「入場順にランダムに限定20枚贈呈」とあったものです、ラッキー!

利用期限がないのでいつでもOkだそうで、またツーリングの時に寄りたいですね。

 

前回(2014年9月)来た時は男湯がローマ風呂でしたが、今日は和風風呂でした。

これで両方楽しめました。

私が入った時は先客が7、8人といったところでした。

内風呂はぬるめの湯と普通(42度)の二つの湯船、それにサウナと水風呂、寝転がって休める保温室があります。

露天風呂は屋根と壁面はあるものの、青空や横を流れる川を眺めながら入れる開放感のあるものです。

お湯はぬるぬる系ですが、いつもよく行く奥秩父の大滝温泉ほどではありません。

それでも肌はすべすべになるのでいい感じです。

今日はぽっかり雲がながれる空をぼんやり眺められて最高のお風呂でした。

 

1時間ほどのんびりつかって、リフレッシュしてきました。

前回来た時はお風呂に併設されている食堂で食べましたが、今回は道の駅に戻って横にある「軽食堂R411」に向かいます。


 

今回のお目当ては「丹波鹿丼」です。

「和風」と「ピリ辛」(どちらも650円)がありますが、私も妻も和風を選びました。

待つこと数分で呼ばれ「鹿丼」とご対面です。

どんぶりのご飯の上には鹿肉がけっこうのっています。


 

でも肉以外の具はあまり見あたらず、また味噌汁とか漬け物等も一切なしの潔さです(笑;

鹿肉はすこしだけクセはありますが、それほど強くなくまた七味を掛けると味がしまっていいようです。

お肉は柔らかめで食べやすいですが、味が単調なので出来れば添え物が欲しかったですね。

後で気がついたのですが、味噌汁(100円)が別売りであったようです。

写真を見るとピリ辛の方がにんじんやタマネギが入っている分、飽きることはないでしょう。

 

食事の後は道の駅の売店で売られていた鹿肉のソーセージ(というよりサラミに近い)を買って帰りました。


 


 

日向に停めてあった車の中は、34度になっていました。


 

道の駅を出て15分ほど走ったところで、トンネルに入る手前の斜面の上を横切る黒い影を見つけました。

カモシカです!

急いで妻が撮影した写真がこちら、


 

そしてドライブレコーダーに映っていた動画もありました。

秩父でもカモシカを見かけた事はありましたが、ここで見たのは初めてです。

 

行きは奥多摩市街を通りましたが帰りはバイパスする愛宕トンネルを通りました。


 

そしてトラックも多くて青梅市街などの都内の二車線道路は幅も狭くて走りやすいとはいいにくいので、軍畑(いくさばた)から成木街道を抜けて帰ってきました。


 

 

今回は日帰り温泉に行くのにクルマになってしまいましたが、そろそろバイク、タンデムでの温泉ツーリングに行きたくてウズウズしています。

今週末あたりはタンデムで秩父に行けるかな。

でもまずはイチゴ狩りとソフトクリームツーリングになりそうです。

 

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