地中海クルーズVol9トレヴィの泉とスペイン広場

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

前回の続きでローマ市街の観光を続けます。 コロッセオからフォロ・ロマーノ、ヴェネツィア広場と回ってきました。
さらに北上して次に訪れたのが「トレヴィの泉」です。

古代ローマ時代に建造されたヴィルゴ水道を18世紀に改修したのを記念に造られた噴水です。

ところで映画「ローマの休日」といえばスペイン広場の階段が有名ですが、ここトレヴィの泉も映画の中でオードリーヘップバーンが歩いています。 写真の下中央の後姿が彼女です。

正面のポーリ宮殿の壁には中央に海神ネプチューン、右手は健康の女神サルース、左手は豊穣の女神ケレス、そして噴水に近い下の左右にはトリトンと馬の彫刻が施されています。 右の馬は静かな海を、左の馬は荒れる海を表しているそうです。

この建物の一番上の階の右端の窓だけ、本物の窓ではなく描かれたものでした。

この日も暑くて、泉のすぐ右手にあるお店に入りジェラートをいただきました。 観光客の多くがジェラートを食べていましたね。

このジェラート店も映画の中でオードリーが前を通っていました。

もう一度泉に向かい、今度は下に降りて泉の近くまで行きました。
水はきれいでしたが凄い観光客の数でしたね。 でも夏休みとかになるともっと混雑するようです。

「トレヴィの泉にコインを投げ入れるとローマに戻ってくる」をやってみました。

さて、ガイドさんの案内で再び歩き出します。
この方、日差しが暑いということで皆さんを気遣って建物の日陰の道ばかり歩いていました。

途中で見かけたチェスの専門店です。 イタリアと言えばチェスの製品でも有名です。 大理石の粉を固めて作った駒を使ったものなど、日本でも古くから売られていました。

スペイン広場の南端に来ました。
中央の塔はスペイン大使館の前に建つ「Column of the Immaculate Conception」です。

年に一度、塔の上に花輪が飾られたものが見られます。

足元にも賢者の像

こちらの建物、スペイン大使館があるのでここがスペイン広場と呼ばれています。

そしてスペイン広場の北には、「ローマの休日」で有名な階段があります。
階段の前にあるのが「バルカッチャの噴水」で、たまにトレヴィの泉と間違われることがあるようです。

この階段が映画の中でも登場したところですが、凄い人出でとても映画と同じような場所で撮影出来ませんでした。

映画のシーンがこちらです。
この映画の監督がかなりこだわった人で、ここでのシーンを撮るだけで3時間も掛かった為、シーン毎に後ろの塔の時計が大きく動いていたというのは有名なハナシです。

今は映画のように階段でジェラートを食べるのは禁止されていますが、すぐ脇で焼き栗を売っていました。

むいた殻をその辺に捨てないように、焼き栗を入れる所の反対側にカラの紙筒が付けられていました。

スペイン階段を登って上から見たところです。

一番上まで上がると、この後訪れれる「サン・ピエトロ大聖堂」が見えました。

しばらく歩いて、バスに乗り車窓から見学します。

これはローマの市内をぐるりと囲んでいたアウレリアヌス城壁に設けられた門のひとつ「ピンチアーナ門」です。

「Propilei Neoclassici」

「ポポロ広場」の横を通ります。

途中、警備のバイクに先導された外交官のクルマが優先通行して行きました。

ローマの路面電車「トラム」にはいろいろな車両が走っていました。

テベレ川沿いに建つ「Museo delle anime del Purgatorio」

重厚な建築の「イタリア最高裁判所」

「サンタンジェロ城」の周囲を回ります。

お城の一角が見えました。

ここで西の方に「サン・ピエトロ大聖堂」が近づいてきました。

この近くでバスを降りて、こちらのオープンテラスでビールとパスタ料理のお昼をいただきます。

バスに戻る前に見かけたこちらのお茶のお店では、日本の南部鉄器の急須が飾られていました。

バチカン市国の「サン・ピエトロ大聖堂」までバスで移動です。

「サンタンジェロ城」の正面の「サンタンジェロ橋」には欄干に天使がいるそうですが、今回バスで通った「ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋」にも彫刻群が飾られています。

橋の中ほどから「サンタンジェロ城」がよく見えます。

さあ、いよいよバチカン市国にもうすぐです。

今回回ったルートです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました