ツーリング四日目、北海道を走るのは三日目になります。
ドーミーイン旭川の朝食は、稚内ほどではないけどいくらやホタテなどの海鮮もあり満足出来ます。
食事をしていると近くの席に見覚えのある方を発見!
新潟のフェリー乗り場で「ブログ見てますよ」お声がけいただいたCB1100のライダーさんでした。
北海道を旅する方の周るルートや泊まる宿も似てくるんですね。
ホテル横に停めた私のバイクの横に停めてあったのがこのライダーさんでした。
お互い、安全運転で楽しみましょう!と挨拶してお別れです。
またどこかで見かける事もあるでしょう。
8時前、旭川の街から出発します。
国道237号線で南下していくと道の脇にはラベンダーが植えてありました。
郊外まで来るとこんな美瑛らしい風景が広がっています。
黄金色の麦畑も北海道らしいですね。
途中で国道452号線の方に分岐して進みます。
最初に見かけたビュースポットは「セブンスターの木」
今はその名残もないですが以前のタバコにはこの木がよく似合っていました。
そしてそのすぐ近くにある白樺並木。
このセブンスターの木からケンとメリーの木の間の道は「パッチワークの丘」と呼ばれる美しい丘陵地帯が続きます。
こういう風景の中をのんびり走るのも北海道ツーリングの楽しみですね。
これが「ケンとメリーの木」
昔流れていたケンメリ・スカイラインのCMに映っていた風景です。
若い人はこのCM見たことないでしょうね。
「四季彩の丘」に到着です。
駐車場にバイクを停めて入ってみました。
私の事前準備段階ではここの情報をしっかり見ておかなかったので、てっきり走りながらチラっと見るだけの風景かと思ったら、広い敷地の園内を時間を掛けてみるところでした。
でもここは「見る価値アリ!」の場所でしたね。
協力金「200円」を払って入場です。
広くて高低差のある丘陵地帯にあるので色取り取り、まさに四季彩の場所を周るのに、徒歩ではなくこんな乗り物も用意されていました。
このトラクターの顔ってゼッタイロボットをイメージしてますよね。
コスモス畑の向こうにはラベンダーが咲き誇っています。
ここを見ただけでもラベンダーはいいかな。
赤い屋根と白いフェンスの家とお花畑、絵になりますね。
園内では土ぼこりが立ちにくいように散水車が回っていました。
とにかく「鮮やか」の一言です。
秩父高原ではもう終わってしまったポピーも北海道ではまだ咲いています。
それより驚いたのが、茨城の海浜公園では4月から5月にも見頃だった「ネモフィラ」が咲いています!
思った以上に時間を掛けて観光させてもらった四季彩の丘を後にして、次に向かったのが「ジェットコースターの路」
行く前の期待が大きかったので妻も写真や動画をいっぱい撮っていましたが、、、
正直言って、「これのどこがジェットコースターなの?」という感じです。
確かに望遠レンズでズームして見るとアップダウンしていますが、「ジェットコースター」というイメージには程遠いですね。
これならビーナスラインや志賀草津道路、あるいは関東近郊の峠道のほうがよほどアップダウンが大きいでしょう。
まあ一度走ればいいかなという印象でした。
気を取り直して富良野のラベンダー畑を見に行きましょう。
ラベンダーと言えば「富田ファーム」が超有名ですが、今日は7月の土曜日、そうでなくても混雑しがちです。
こちらには以前行った事があるので、今回はそこから東に少し離れたところにある「ファーム富田、ラベンダーイースト」を目指します。
混雑する国道237号線を避け、これと並行してはしっている道路を行きますが、これがかなり凹凸があり、ブレーキで速度を落としながら走らないとライダーもタンデマーもお尻が浮いてしまうくらい飛び跳ねます。
こちらの道の方がよほど「ジェットコースターの道」です。
右手にラベンダーの紫色の花畑が見えてきました。
広い駐車場にバイクを停め入場無料のゲートから入ります。
入ってすぐのところにある展望台にあがります。
ここはファーム富田のような斜面ではなく平な土地なので全景を見るには上から眺めます。
駐車場側はまだあまり咲いていないようです。
園内側です。
かえって下に降りて普通に眺めた方がいいようです。
こちらも園内周遊車がいました。
ラベンダーラムネというのを飲んでみました。
ほのかに香りがありました。
まだ今日のツーリングは続きます。
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