前回の「北海道ツーリングの絶景」に続き、私が実際に走ってみて気に入った道を紹介します。
以前にも書いた記事ですが、追加・修正して新たな写真も載せています。
まずはなんと言ってもココ!
●オロロンライン
新日本海フェリーで小樽に着いて海岸線に沿って北上するとそこはもうオロロンライン。
ここを走るためだけに北海道に行ってもすばらしい感動を味わえます。
左手に青い海と青い空、右手には緑の丘陵地帯、それがずっと地平線の先まで続いています。
天気が良ければ申し分なしです。
●オロロンラインのオトンルイ風車群と利尻富士
そしてこのオロロンラインのクライマックスは天塩川を超えて右にカーブした先に待っているオトンルイ風車群の脇を通るところです。
左手には利尻島の利尻富士が見えていたらもう「両手に花」
●サロベツ原野
オロロンラインの途中から右に曲がりサロベツ湿原に挟まれた原野の中を走ります。
海の見えるオロロンラインとはまた一味ちがった緑の真っ平らな中を走り抜ける爽快感は格別です。
●宗谷丘陵
オロロンラインがまっすぐにそして広大に広がる快走路だとしたら、こちらは長い年月に削られた大地の営みを感じさせる丘陵地帯を駆け抜ける快走路です。
その先に北の最果て宗谷岬が待っています。
畜産業の車も走っているので注意が必要です。
●白い道
宗谷丘陵の中にある一面真っ白な道です。
ホタテの貝殻を細かく砕いて道路に敷き詰めています。
重量級で荷物満載、タンデム走行の我が家のツーリングではなかなか行きにくい場所です。
●エサヌカ線
近年、ライダーに人気急上昇の道です。
通行量も多くはなく自由なポーズで撮影出来ます。
ここに入るところがわかりにくいので事前に十分確認しておいてください。
●能取岬
網走から北西に向かいそれほど広くない林の中を抜けてしばらく走っていると、突然ゆるやかな下りの道になり目の前に青い海がぱっと広がってきます。
まさに空と海と牧草地帯の三重奏を楽しめる道です。
●三国峠
北海道の国道の中では一番標高の高い(標高1,139m)ところにあります。
道としては国道273号線、糠平国道と上川国道が走って楽しいオススメの道です。
この峠にある手付かずの原生林の中を貫く赤い橋は、北海道のガイドブックでもよく紹介される有名なスポットです。
●北19号線
地球が丸く見える丘「開陽台」に向かう道路がコチラです。
長く続く道を走ってくる景色は、ライダーならかならずシャッターを押したくなります。
●ナイタイ高原牧場
オススメの高原牧場の中の道なのですが、いい写真がなかったので残念です。
でも天気のいい日にここを走れば誰でもきっと満足できることでしょう。
●斜里町
斜里町にはまっすぐな道、天まで続く道など有名なところがありますが、それ以外にも普通の道でもどこまでも続くまっすぐな道が至るところにあります。
ここもそんな場所の一つです。
●知床横断道路
ここもぜひ走ってみたい道の一つです。
私は最初にバイクで訪れた時小雨降る天気でしたので羅臼岳もなにも見えずただ寒いだけ(7月でも)で景色も楽しめませんでした。
でも天気のいい日にはしってみたら最高の道路ですね。
こちらは知床側の道で、
こちらが羅臼側の道です。
ここには夏でも雪が残っていました。
●北太平洋シーサイドライン
ここもガイドブックに良く載っている道でその写真にあこがれて走ってみたくなりました。
たしかに海沿いの一段高い場所をずっと走っていくのですが、あの写真のような景色は普通に走っていたら見たり感じたり出来ませんでした。
道路から離れた高台から撮影したものなんでしょうかね。
●美幌峠から屈斜路湖へ
まずは美幌峠を目指して美幌の町からのんびり走っていく道です。
そして絶景の美幌峠を楽しんだ後は、右手に湖を見ながら屈斜路湖に向かって下っていく道です。
ゆるやかなコーナリングを楽しみながら走れる道でした。
●羊蹄山へ向かう道
「蝦夷富士」羊蹄山に向かっていく道です。
まっすぐ前に山を見ながら、そしてその周囲をぐるっと回っていきます。
●ニセコパノラマライン
ニセコ町から岩内町までの道道66号線がニセコパノラマラインです。
最初に訪れた時は、雨でしかも自転車競技のため通行止めにあってしまい通れませんでした。
2017年にリベンジしてきた道です。
時間があれば途中の神秘的な「神仙沼」に訪れたり、途中の日帰り温泉に立ち寄ってみるのもいいでしょう。
「番外編」
●高速道路
北海道の高速道路は本州などの道を走り慣れている方には少し戸惑いを感じます。
トイレしかないSAもそうですが、高速道路も片側一車線というところがかなり多いです。
本州では工事期間以外で片側一車線というところはないですよね、たいてい三車線か二車線はあると思います。
でも一車線だと先頭に遅い車が一台いるとその後ろに十数台の車が追い越し出来ずにずっと繋がったまま走り続けることになります。
●ジェットコースターの道
いまだに「うーーーん」と納得できずにいるのがこの道です。
「アップダウンを繰り返し、まさにジェットコースターに乗っているような感じになります」っていうのがさっぱりわかりません。
普段からハーレーでタンデムしながら峠を走っているせいでしょうか、アップダウン感ならここより信州、群馬とかのほうがよっぽどそんな道があります。
ひょっとして私が走った道が間違っていたのでしょうかね。
最後にまた今までの北海道ツーリングの動画を観て、気分を盛り上げてみました。
「北海道ツーリング2012総集編」
はじめての北海道タンデムツーリング。
「ハーレーで行くタンデム北海道ツーリング2013~道東編」
自然豊かな知床を回りました。
「タンデムハーレーで北海道ツーリング2016夏」
雨に降られた事もあったけど、北の大地と多くの人がいろんな出逢いをみせてくれました。
「奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング2017」
ブログの写真だけでは伝えられなかった北海道の自然を動画で表現してみました。
自分であとから思い返す時にも、4200枚の写真や150本の動画を観るより、この動画一本でいろんな思い出を蘇らせてくれます。
※ 楽しかったツーリングを動画で残すならアクションカメラは必需品です。
※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
※ バイクでの走行動画なら「GoPro HD HERO」がお勧めです
※ 友人通しやタンデムでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです
コメント
キービー さんへ、
北海道へタンデムツーリングで行かれるんですね。
絶景と快走路、そして北の味覚とどこをとっても
北海道ツーリングは魅力的ですよね。
>今年の北海道ツーリング総集編も楽しみに待ってます!
>お天気が良いことを祈っております。
ありがとうございます。
今年もブログや動画で魅力を発信していきます。
これは!
永久保存版に決定です!
少し先になりますが北海道タンデムツーリングの参考にさせて頂きます^^v
今年の北海道ツーリング総集編も楽しみに待ってます!
お天気が良いことを祈っております。