妻がメタリックナノパズルを買ってきてくれました。
前にもらったのはヘリコプターでしたが、今回のは帆船です。
船の名前は「ブラックパール号」です。
といっても私には全然ぴんと来ませんでしたが、この記事を書くにあたり調べてみたら、『カリブの海賊ジャック・スパロウ船長が乗船する帆船』とありました。
へえそうなんだ。
って、この映画をちゃんと観ていない私にはやはりよくわかりません。
さらに『悪名高い海賊のヘンリー・モーガン船長が乗る船として実在した』とも言われているそうです。
帆船の大きく張った帆の美しさは、模型においても格別だと思います。
このなめらかな曲線の帆や船体を、アルミという金属質の平板でどれくらい表現出来るのか楽しみです。
キッとは細かいエッチングが施された金属プレート二枚に、詳しい説明書が入っています。
余談ですが、今はどうかわかりませんが子供のころ外国製の模型キットを買って組み立てた時、説明書には日本のプラモデルのような「図」がなくて文字だけで表されていてびっくりもしたし、組み立てがよくわからなかった思い出があります。
それに比べると日本の模型にはイラスト入りのわかりやすい説明書があるのが親切だなと思いました。
組み立てに必要な工具は、部品をプレートから切るニッパーと細かい作業用のラジオペンチ、それにピンセットもあった方が便利でしょう。
金属製ですが、ハンダ付けも接着剤も使いません。
説明書にしたがってパーツをニッパーで切り取ります。
切り口もキレイにしておいた方が仕上がりでいいですね。
まずはマストを組み合わせます。
部品どおしは、溝の中に爪を差し込み、裏側をひねるか倒して固定します。
マストを甲板に固定します。
ここは見えなくなるのでしっかり固定出来るようにひねっておきます。
マストに帆を付けていきます。
このモデルの最大の見せ場であり、作業的にも気をつかうところです。
帆はあらかじめ単三乾電池などで丸みを付けておきます。
この丸みの付け方が微妙で爪の幅とマストの溝の幅が同じになるようにします。
爪の部分は溝に入れやすくなるようにラジオペンチでまっすぐにしておきます。
マストは細かい線がいっぱい交差しているのでうまく隙間から固定する位置に持って行きます。
ここまで出来るとだいぶ帆船の形になってきました。
このあと、船体に取り付けるのですが、きれいなカーブを描いたボディになるようにふっくらと仕上げます。
完成したメタリックナノパズルの帆船「ブラックパール号」です。
こまかいところまで切り抜き、加工されたエッチングパーツのおかげですばらしい仕上がりですね。
飾っておいてもすてきでした。
コメント
早速のコメントありがとうございます。
このシリーズは誰がやってもきれいに仕上がります。
でも私も老眼が入っているので、メガネなしでは作れません(笑;
ブロ友さんとの交流が、
バイクやブログを長続きさせる秘訣ですね。
こんにちは!
綺麗な仕上がりですね。
細かな作業、小生にはなかなか出来ません。
でも、メカ好きおじさんと知り合えたことで、愛車は少しずつ部品を自分で交換しながらカスタマイズが出来るようになりました。
やってみれば出来るもんですね
ブログ友、いいですね。
ブログからこんな繋がりが出来るとは思っていませんでしたから、とても嬉しいです。