ブログのコメント欄をやめた理由

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11年以上続けて来たこのブログ。

読んでくれる人がいるかどうかは、アクセス解析や訪問ユーザー数のカウンターなどでわかる以外に、書いてくれるコメントで反応を知ることが出来る。

ブログ開設以来ずっとコメントのやり取りをしてきたけど、少し前から書き込みできる人を登録者のみとしたので、実質的にはコメント欄を廃止したのとほぼ同じこと。

もともとバイク関連記事がメインのブログですが、ツーリング自体ソロやタンデムがほとんどで仲間と走る事が少ないので、それにあわせてコメントをもらう事もあまり多くはなかった。

さらにこのブログ自体、ハウツー系の内容に関連して検索から来る「初めての人」が7割で常連さんの方が圧倒的少ないので余計にコメントがつきにくい。

 

最近になって、「GPSロガーの使い方」や「8mm映写機の修理」「レザークラフトのやり方」などについての質問が昔より増えるようになった。

これらの質問などに対して、自分で実際に試してみたり、いろいろ調べて「答え」というほどのものではないけど「自分なりの考察」や「アドバイス」を答えるようにしてきた。

以前はコメントに返信をすると「うまくいきました」とか「やってみたけどまだダメでした」などという反応や、お礼などを書かれる事が多かったけど、最近はそれがほとんどなくなってしまった。

別に感謝して欲しいという訳ではないけど(でもホントはちょっと期待している!)、アドバイスした内容が役に立ったのかダメだったのかの情報を得ることさえ出来ない。

こちらとしても結構な時間を割いて調べたり作業したり、写真を撮ったりコメントを書いたりしているのに、質問コメントを書いてくる人は「メーカーのサポートセンター」か何かと勘違いしているのか、答えて当たり前のスタンスのようだ。

そんな事がずっと前から続いていて「もう答えるのはやめよう!」と思いながらも、「出来なくて困っています」的な質問コメントをもらうとついついまた答えてしまう。

また質問内容も場違いなものも増えてきて、「浮気調査のためのGPSロガーの使い方」や「自宅にある壊れた8mm映写機の修理依頼、部品調達、費用見積もり」など訳の分からないものが多数。

また「聞きたかったのはそんな事ではないんだな」「そうじゃくて●●が知りたい」など、ヒトにモノを聞く態度かと疑ってしまうようなものもある始末。

ここしばらくはそんなコメントややり取りは公開から外していた。

過去にやり取りしたコメントの一部はまだ閲覧可能にしている。

 

でももうこれ以上、無意味・ムダなコメントのやり取りはしたくなくなったというのが本心。

もちろんあたたかい励ましやアドバイス、情報共有などをくれる常連さんもいたけどそれをはるかに上回るようになってきたので、いっそコメント欄を廃止してこちらが書きたい事だけ一方的に発信するブログに変えてしまった。

最近、個人ブログは昔ほどの勢いを失って、ツイッターやフェイスブックなどのSMSに移行している。

このブログのように写真や動画をいっぱい載せたツーリングレポートや、ハウツー・作り方などを掲載するにはSNSでは掲載出来る情報が少なすぎるので向かない。

せっかくここまでやってきたブログだけどこの先どうなるか、わからないというのが本音。

こんな記事でも最後まで読んでいただいて感謝、カンシャ!

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