先日改造したミニ・ビデオユニットのスイッチの動作の様子です。
電源ボタン(黒いボタン)を一回押すと電源が入り、インジケータLEDが二度点滅して知らせます。
超高輝度の白色LEDを使っているので快晴時でもはっきりわかります。
その後、録画ボタン(赤いボタン)を一回押すと録画が開始します。
録画中はインジケータLEDが点滅を続けます。
もう一度赤いボタンを押すと録画を停止します。
インジケータLEDも消えます。
電源ボタンを押すと電源が切れます。
この時インジケータLEDが一度点灯します。
電源ボタンを押した後、録画ボタンを押さないまま40秒経つと、自動的に電源がオフになります。
さて、実際にハーレーのビデオを装備して走りながら三種類のビデオで撮影した動画を比較してみます。
まずは、上で紹介したミニ・ビデオユニットです。
この動画を撮った時、ビデオユニットの固定が甘かったようでかなりブレが発生していますが、きちんと固定すればこのようなブレはほとんど収まります。
またマイクの所にスポンジを付ける前でしたが、それでも風切り音はあまり気になりません。
画質的には、解像度は余り高くないですし、ダイナミックレンジも狭いので白飛びや黒つぶれしているところもありますが、それでも雰囲気は伝わると思います。
なにより、ハンドルグリップから大きく手を離さなくても録画の操作が簡単に出来るのが便利です。
次は簡単なステーに載せた普通のデジカメの動画機能で撮影します。
このデジカメは普段使っているもいのではなく、その前に使っていたものをバイク動画撮影専用にしているもので、バイクの手袋をしたままでも電源や録画ボタンを押しやすくするために、硬質スポンジを付けています。
今時のデジカメは、動画でもハイビジョン撮影が出来ます。
このカメラも320×240、640×480の標準画質以外に、1280×720で撮影出来ます。
今回も1280×720で撮影したものを、このブログ用に560×315にリサイズしています。
リサイズしていますが、オリジナルを見るとやはり一番解像度が高いですし、色の再現も一番自然です。
ステーの強度とデジカメ自体の重さのせいで、ブレは出ていますね。
ウインドシールド越しなので若干太陽光線の反射も映り込んでいますが、このために風切り音は減っているようです。
エンジン音や走行音も一番原音に近いです。
これはこれで「アリ」なんじゃないと思いますが、いかがでしょうか?
操作性もボタンをかさ上げしたおかげでずいぶん押しやすくなりましたし、背面のモニタで動作状態の確認も出来ます。。
最後はデジカメと同じステーに載せた「失敗した?」ビデオカメラです。
思ったよりは振動は出ていないようです。
ただ色あいが少しズレているようなのと、なぜかサイズが1280×960で撮影されてしまうのでその分フレームが荒くなり、リサイズしてもカクカクした動きになっています。
ボタン操作も手袋したままだと、爪を立てるようにしないと押しにくいですし、インジケータLEDも上面に薄く赤く光るだけなので確認しにくいです。
それになにより音声がヒドイですね。
いろいろ試してみましたが、キレイな動画を撮る以上に、一番大切なのはバイクで安全に走りながら操作出来るかだと思います。
操作に気を取られて注意がおろそかになっては本末転倒です。
という事で、やはり一番最初に掲載したミニ・ビデオユニットを使っていこうと思います。
コメント
DON さん へ、
バイクで走行中の写真や動画を撮影しだすと、
ついついキレイな景色を撮りたくなり、
撮る事に夢中になって、運転の注意が散漫になりがちです。
でも「安全あっての写真や動画の楽しみ」なので、
まずは運転に集中出来ることが最優先ですね。
この記事を書いていて、
自分自身で再認識しました。
確かに、安全が第一ですね!
自分としてはカメラでの撮影が一番のような気がしていますが、今のところもう一台カメラを購入してからの工夫と考えています。
今は冬季間休憩なので、色々と調べておりますが。
色々と参考にさせていただきます。