駐車場においてあるハーレーにはバイクカバーを掛けています。
今のカバーはリアにキングツアーパックを積んだのでそれまで使っていたカバーでは小さすぎたので買い換えたものです。
2010年7月からですから3年7ヶ月使ってきました。
さすがに直射日光や風雨にさらされだいぶ痛んでいたところに、先日からの度重なる雪のためにとうとう大きく裂けてしましました。
バイク用のカバーはショップでもネット通販でもいろんなタイプのモノ、高いモノから安いモノまでさまざまです。
外部と完全に遮断出来る車庫があるような恵まれた環境にいる方ならともかく、カーポートの屋根の下、あるいは全くの青空駐輪の場合にはボディカバーの性能は、バイクの耐久性に直接影響するほどたいせつなものです。
ビニール生地のものは、値段も安くかさばりませんが太陽と雨で1年も経たない内にすぐにボロボロになったりパリパリと破れてきます。
また縫い目からの浸水なども気になります。
さらに材質によっては、ツーリングから帰ってきてすぐにカバーをすると熱でマフラーとかエキパイにカバーが溶けてしまうことがあります。
たしかに3、5千円程度の安いものを毎年買い換えるというのも考え方はありかもしれませんが、その間バイクの状態はしっかり保管出来るのか疑問です。
結局値段は張るもののソコソコしっかりしたものを選んだ方が結局は長持ちしますし、バイクの状態にもいいと思います。
私が使っているのは、ハーレーを購入した際にディーラーさんからサービスとして勧められてもらったものですが、結果的にはこれが最強のバイクカバーだと思っています。
それが、平山産業の「テクノカバー」でサイズは一番大きい「アメリカンフル装備」タイプです。
4層に重なった不織布のような生地で、外からの湿気を内部のバイクに通さない透湿防水構造です。
生地が厚いので紫外線もカットし、破れたり裂けたりしにくくなっています。
その分、外した時にはかさばりますね。
しかし、さすがに2、3年使ってくると中の生地の部分(不織布?)が白い粉のようになって黒いバイクが白くなってしまうことはあります。
でもカバーとしての効果に損傷が出た訳ではないので、出かける際にウエスで拭いてやれば問題ありません。
今回は3年7ヶ月もったのでそろそろ買い換え時期なんでしょう。
定価では28,000円弱のようですが、ネット通販では約半額の15,000円強で購入出来ます。
ハーレーで、フロントの大きなやっこカウルとリアのキングツアーパック、リアサイドのサドルバッグなど、出っ張り部分が大きいので「アメリカンフル装備」のものでないと車体が収まりません。
このカバーにはしっかりしたバタ付き防止のベルトが二本あるのでそれでバイクの下部を固定しています。
以前このブログでも書いたのですが、バイクカバーの中、シートやサドルバッグの上に近所の飼い猫が入り混んで困っていたので、もう一本、荷掛けゴムバンドをシートのあたりに回して出来るだけボディカバーとシートの間にすきまを作らないようにしています。
左右のミラーがカバーでこすれてキズが付かないようにするカバーも付いていますが、私はやっこカウルごとボロ毛布で覆ってその上にバイクカバーを掛けています。
新しいカバーにかけ直し増すが、もう一枚泊まりツーリングでの携行用の大きなビニール製のボディカバー(こちらは2千円程度の安いもの)をもっているので、このテクノカバーの上に二重で掛けたら多少は紫外線や雨からボディカバーを守ってくれるので下のテクノカバーの耐久性がアップしますかね。
でもそうするとせっかくの透湿防水構造が意味なくなっちゃいますね。
コメント
DON さんへ、
一番上の写真のようにそれなりに覆われてはいますが、
床を擦るまでの長さはないですね。
下までくれば雨や猫の進入もないでしょうね。
ホンダGL用は大きそうですね。
少し小さい感じがしますね。
フルカバーだと 防炎でホンダのGW用のカバーを我が家は使っています。
中身はハーレーでカバーはホンダと書いてありますけど(^_^;)
イサカさんんも同じカバーなんですね。
やはり行き着く先はコレになるんでしょうか。
しかも三重カバーですか!
上には上がいらっしゃいます。
それだけやれば完璧ですね。
私もバイクカバーもこの不燃布製を使用しています。
やっぱり3年ぐらい経つと白い粉がやたら出てきていちいち拭くのが面倒なので、一番下には安いビニルカバー、次に不燃布、その上にしっかりした防水布カバーをかけています。
これで白い粉を防いでいます。
三枚カバーを掛け体制で頑張ってます。