昨日の記事に書いた「おもしろいところ」、それは静岡駅のすぐ近くのところに、今年の6月11日にオープンした模型の博物館「静岡ホビースクエア」です。
この施設自体があるのは行くまで知らなかったのですが、静岡市内をいろいろと回っている時に、ポスターが貼ってあるのを見掛けて行ってきました。
ちゃんと仕事をした後で、「昼休みの時間内」で見たんですよ!
このブログも会社の仲間が見ているので、ちゃんと言っておこないと、「またあいつは仕事もしないでこんなトコ行って!」とオコられてしまいますからね。
静岡といえば、タミヤ、アオシマを始め模型のメーカーが集まっている場所です。
プラモデルが普及する前は、木製の飛行機や船の模型が製造され、子供や模型好きの大人に楽しまれていましたが、静岡は木曽を中心として木材の産地に近く、木材加工業のメーカーや模型の材料となる木材の端材などが手に入りやすかったので、この地に模型メーカーが数多く誕生したものでした。
場所は静岡駅から歩いて2分ほどのところにある「サウスポット静岡」の3階にあります。
開館時間は11時から19時までで年中無休、入館料は常設展示は無料で、企画展だけ有料です。
まずは常設展示を見て回ります。
写真を撮ってもいいかと、受付の方に伺うと「構いませんよ」とおっしゃっていただけました。
プラモデルのメーカーだけでなく、地元の模型メーカーの製品なども展示されていました。
規模は大きくはないですが、いろんな模型を見る事が出来ました。
昔の木製ライトプレーンも懐かしいですね。
平日の午後という事もあり、お客さんも10人足らずだったでしょうか。
10分ほどで廻ってしまいましたが、最後の場所にタミヤ模型の1/6の大型ハーレーの模型と、そのモデルになった実物のハーレーが飾ってありました。
タミヤ模型では、模型化するにあたって、正確さを期するために実車を購入して採寸すると言われていましたので、この模型もこの実車を参考にしたのでしょう。
AMF時代の昔のハーレーFLHで、フェアリング・サドルケースとタンク、フェンダーの色が揃っていないのでが、当時風ですね。
カウリングの中もインナーパネルが無いので、私のハーレーと同じようです。
ステーにいくつかのメーターが並んでいるのが時代を感じさせます。
隣にあったスズキのバイクにはほとんど興味を示さなかったので、写真もほとんど撮っていません。
常設展示の隣は、TVチャンピオンのモデル王として有名な静岡出身の「山田卓司」氏のジオラマ展をやっていました。
こちらは700円でした。
せっかくなのでこちらも見てきました。
写真撮影は可能でしたが、「撮影された写真及び映像は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内においてのみ、使用可能とさせて頂きます」とありましたので、ブログへの掲載は好ましく無いと思いましたので掲載していません。
昭和をイメージする数多くのジオラマ風景は、ちょうど私の子供の頃と同じ時代なのでとっても懐かしく郷愁を誘いました。
昭和だけでなく、ガンダムやミリタリーのジオラマもいっぱいあって、こちらも楽しい設定がなされていました。
結局、こちらの展示を一つ一つ丁寧に見ていたら20分も時間が経ってしまいました。
ここの展示を見られただけでも来て良かったなと思いました。
コメント
あくあまりん さんへ、
いえいえ、コメントはいくらいただいても
うれしいものですよ。
あのモデルを作られたんですね。
かなり大きかったですね。
まだちゃんと取ってあるなんてすごいです。
私は1/6はCB750ポリスとダックスホンダを、
そしてもうワンサイズ下の黒いハーレーウルトラを作りましたが、
すでに壊れてしまっています。
私もたまたま静岡市内で見かけたポスターで
ここの事を初めて知りました。
わざわざいくかどうかは微妙ですが、
何かのついでがあれば立ち寄られるといいと思います。
おくさん さんへ、
そうなんですよ!
実はプラモデル大好き少年だった私ですが、
今では、ノスタルジックシリーズの作品で
昭和30年代を懐かしむ方が
楽しかったりします。
ここには昔の家具や電気製品で、
実際の部屋を再現したところもあり懐かしかったです。
DON さんへ、
さすがに日本の模型発祥の地で、
最大のメーカーが集まっている静岡ならではです。
>すごいハーレーが飾ってありました。
どんなハーレーなんでしょうか?
写真、楽しみです。
mau さんへ、
しぃー、シィー。
ち、ちゃんと仕事した後の、
「休み時間の範囲内」ですからね。。(笑;
あぜ道 さんへ、
模型屋、プラ模屋は、
昔の男の子にとっては、
宝の山のようなお店でしたね。
大きな戦艦や戦車、サンダーバード秘密基地など、
買えない大きなモデルは棚の上の方に飾ってあって、
パッケージの箱絵を見上げているだけでした。
タミヤは、ホンダのF1マシンを模型化する時も
実写を元に採寸したと聞いています。
他にも戦車などのミリタリーシリーズも、
実際にドイツやアメリカのミュージアムに出向いて、
写真や寸法を測ってきたそうです。
そういう事の積み重ねが、
世界でも認められた正確な模型づくりにつながっているんですね。
静岡ホビースクエアいいですねぇ(*^_^*)
行ってみたいです。
男子には堪らない博物館です(笑)
しかしタミヤが実車(FLH)を購入して、
模型を設計してたとは驚きました!(◎_◎;)
くすくすくす・・・
すごいですねー。
北海道はこういうものは一切ありません!。
しかし、いつもお邪魔するディーラーさんにはすごいハーレーが飾ってありました。
今度!撮影してこないと!
大人も子供も、楽しめそうな展示物ですね。
昭和ノスタルジーは、家において、
一瞬時間が止まる感覚を味わいたいような....(^^;)
おはようございます。
連続投稿で、しつこくてどうもすいません!(笑)
さてタミヤ模型の1/6の大型ハーレーの模型ですが、これ、作りました。
30数年前の事です。そして今も、実家にある当時の私の部屋に
飾ってあるんです。先日の地震でも、倒れなかったんですよねぇ。
多感な時代を過ごした部屋に入ると、まずはこのハーレーを見つめます。
見つめながら、「買えるとは思ってもみなかったこれと同じハーレーを、
今では実物を所有する事が出来、そして乗る事も出来るんだ」って思うと、
極端な言い方をすれば目頭が熱くなってくるほどなんです。
静岡県とはいえこんなにも古い実物がこれだけ綺麗な状態で保存して
あるんであれば、行かない手はないです(笑)
そう遠くないうちに、私も行って見てきたいと思います。
素晴らしい情報をありがとうございました。