WordPressでブログをやっていて困るのがスパムコメントです。
ブランド名を騙った通販サイトや海外のWEB支援サイトなど、毎日何十何百と来ています。
WordPressでは有名どころの「Akismet」のプラグインのおかげで実際には公開せずに「スパム」扱いとして別フォルダーに自動的に保存されています。
毎日それをチェックして、振り分けミス等で普通にいただいたコメントがスパム扱いになっていないか、またスパムになっている多数のコメントを削除するのが日課になっています。
でも本来的にはこういうスパムコメント自体が来ない事の方が望ましいんです。
そのために最初に取った対策が、ほかのブログのコメント欄でも行われているように「見えにくい英数字を記入する」という一手間をお願いする「キャプチャ認証方式」です。
WordPressのプラグインにある、「SI CAPTCHA Anti-Spam」を導入してみました。
コメントを書いていただく際に、実際の画面では、
のようにコメント欄下にわかりにくい英数字を表示してそれを「キャプチャコード」欄に書くとコメント送信が出来るという仕組みです。
これで多少はスパムコメントが減ったようですが、それでもまだ日に十件以上のスパムコメントが入ってきます。
世界中で利用者の多いWordPressで、しかもこのプラグインが使われている率も高いのですでに破られているようです。
そのため次に取った手段が同じキャプチャタイプでももう一手間余計にかかる「計算式キャプチャ」です。
実際の画面を見ていただければわかりますが、
このようにコメント送信ボタンの下に、簡単な計算式があってこれの答えを入力してもらうというものです。
プラグインの名前はそのもの「Captcha」です。
前のキャプチャだと何らかの形で英数字を読み取るか、あるいは直接コメント送信コマンドを操作する事でスパムコメントがやってきましたが、今回は内容を理解する分だけ余計な手間が必要になります。
欠点としては、数字に漢数字を使っていますので日本語のわかる方でないとコメント出来ないという点です。
まあそれについては私のブログの中で外国の方を対象にした記事といえば「和紙人形の作り方 “How to make Japanese Washi Paper Doll”」くらいなのでほとんど影響はないでしょう。
あとは、ブログの管理画面にログインする際にも、管理者である私にも「計算式キャプチャ」画面が現れて入力する必要が出てしまいました。
この計算式キャプチャを入れたおかげでスパムコメントは「減りました」
でも「無くなった訳ではない」というのが残念なところです。
未だにスパムコメントは日に数件、入ってきます。
やはりどこかにホールがあるのでしょうか。
それとコメントを書いていただくのに一手間余計にかかるのでコメント自体も減ったように感じますが、それは記事の内容がつまらないせいかもしれませんね(苦笑;
コメント
イサカさんへ、
ホントに困りものです。
送ってきても承認していないので
公開されず、向こうにとってもメリットはないのですが、
メールで送るのは昔のDMなどと違ってコストが掛からないので
無差別攻撃されちゃいますね。
「今、メール送ったけど、見た?」って電話しちゃいますね(笑;
スパムメールやコメントは嫌なもんですね。
一方通行で知りたくもない情報を押し付けてきます。
こんなにスパムが多いと、本当に必要な情報を読み飛ばすのが心配です。
一昔前は「重要な連絡は電子メールで」と言っていましたが、今は「電話」で確認するのが当たり前。
便利なようでそうでもないような。
まぁ、これも文化と割り切っています。