昨日の晩はオリオン座流星群のピークの夜でした。
それほどの星マニアではないですけど、夜空いっぱいの星や流れ星を見るのは好きで、流星群のピークと言われるとどうしても見たくなります。
でもわざわざどこかに出かけて観測するほどではなく、自宅の周囲で見るにとどまっています。
関東地方の天気予報では昼間は薄い雲がかかっているけど、夕方からは晴れて観測日よりと言われていました。
でも夜10時近くになってもまだ空にはかなり厚めの雲がたれ込み、すきまからかろうじて月が見える程度でした。
夜の観測に備え、ソファで仮眠を取りました。
(テレビを見ていてどうしても眠くなって寝オチした、ともいいます(笑;
※ ↓ 今回見た風景ではなく、以前行った菅平です。
夜中0時を回って起き出してみると、ようやく一部に雲の切れ目が出てきました。
その後しばらくパソコンをいじってから、1時過ぎに庭に出てみました。
私の観測スタイルは、庭のベンチに寝袋を広げその中に潜り込んで寝そべりながら夜空を見上げます。
寝袋はマミー型なので顔だけ出せば寒さは防げるし、それに顔の周囲の寝袋で近所の明かりをさえぎる事が出来るので便利なのです。
ちなみにこの寝袋、実は前の記事で書いた38、39年前に東北から関西、四国九州と日本一周したときに使っていた、キャリアの上に載せていたあの赤い寝袋です。
40年近く経ってもまだ持っていて使っているんです。
オリオン座流星群の方ですが、、、、
見えました!
オリオン座のところから放射状に流れるのではなく、その周囲をばらばらな方向に流れていました。
この日は結局1時間ほど見ていたのですが、全部で7個ほど見られました。
ごく明るいのは2個、すうーーーっという感じで2,3秒見えていたでしょうか。
そのほかのはもう少し暗かったのですが、だいたい10分に1個くらいのペースで見えました。
出来ればデジ一を三脚に固定して撮影もしたかったのですが、寝起きだったので面倒になってしまいました。
今回は、1時間に40個くらいのペースと言われていましたが、都市部で7個ならまずまずでしょう。
今晩もまだチャンスはありますので、興味のある方は夜、東南東の空を見上げてみませんか。
暗闇に目が慣れるのに5、10分は掛かりますので、最低でも30分は空を見続けてみてください。
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