先日、午前中に病院に寄ってから出社するので昼過ぎに会社に行く日がありました。
病院の方は予約時間より早く行ったのですが運良く早めに診察してもらえ、けっこう時間が余ってしまいました。
出社する時刻までどこで時間をつぶそうか、そうだせっかくなので秋葉原へ行こう!となりました。
皆さんにとって「秋葉原、アキハバラ、アキバ」はどんなモノを扱っているイメージでしょうか。
今から50年以上昔から父親に連れられてアキバ通いをしていた私にとってはずいぶんとその印象が変わってきました。
最初は当然「家電の街」でした。
今のように郊外型の大型家電ショップやホームセンターのなかった時代、冷蔵庫や洗濯機、照明などの家電製品を買うのは、町の電気店か百貨店でした。
子どもの頃住んでいた自宅から20分も掛からず秋葉原に行くことの出来たわがやでは、白物家電の多くは秋葉原へ行って購入していました。
そして当時、ラジオ(もちろん真空管式)や電気工作が好きだった父親の影響で、部品やパーツ、ケースや工具などがごちゃごちゃと並ぶ小さなお店にも足繁く通いました。
40年くらい前の小学生・中学生の頃はこの「電気工作部品の街」のイメージでした。
そして同時に、これもやはり父親の影響で鉄道模型のパーツなども求めていった「鉄道模型の街」でもありました。
さらにほんの少しの時代でしたが、ラジコンにも手を染めて組み立てキットを求める「ラジコンの街」の顔もありました。
その後、高校生・大学生になるとオーディオに目覚め、バイトして貯めたお金をコンポやアクセサリーにつぎ込むようになり、「秋葉原=オーディオの街」になってきました。
私が原付免許を取った二十歳の頃、自宅からここまでは15分~20分ほどだったのでよくバイクで来ていました。
当時は路上駐車や歩道駐車が全然問題になっていなかったので、その辺に停めておいても大丈夫だったいい時代でした。
また時代が進み、1995年にあの衝撃的なWindows95が発売され、個人で「パソコン」を弄ぶようになってくると、自作パソコンやオーバークロック、ペルチェ化・水冷化などのパーツを集めに行く「パソコンの街」として時期が長く続きました。
それと同時にアニメやオタクの街として、またAKBの本拠地としての街の顔も目立つようになりました。
前振りが長くなりましたが、実際にアキバの街を歩いてきました。
自作パソコン、電子パーツ系は表通りから一本、二本西側の通りに集中しています。
これはオモテ通りのドンキとAKB48劇場。
すでにお昼を回っているのでアキバで食事にします。
昔はアキバで食事といえば「九州じゃんがらラーメン」が一番有名でした。
でも今回はそれよりずっと新しいコチラのお店「野郎ラーメン」に入ってみました。
ここもオープンの時は目玉特価で提供していたので凄い列が出来ていましたね。
ほかにもアキバには、カレーの店やマグロの店、キッチンジローなど、それぞれに有名なお店がたくさんあります。
私もだいたい回っています。
アキバのオモテ通りにはたいてい大型バスが停まっていて、アジア系の観光客の買い物ツアーのルートに入っています。
ほかにも「アニメの街」「ゲームの街」といった顔も見えます。
交通博物館のあった方面の「萬世橋」のあたりもだいぶ様変わりしました。
昔の萬世橋駅のあったレンガアーチの場所は、オシャレなショップに変わっていました。
中は長く続くまっすぐな道の両側や川沿いにお店やカフェが並んでいます。
今回、時間があったので少し足を伸ばしてラジコンのフタバのお店にも行ってきました。
今回の戦利品です。
先日のビーナスラインツーリングでGoproで動画を撮っていた際にメディアが満杯になってしまったので追加購入です。
その他にもデジカメや動画ユニットなど用に使えるように購入です。
それにしても32GBの容量でCLass10のSDメディア、マイクロSDが1000円で買えるなんてずいぶん安くなりましたね。
全部で4つも購入しました。
デジタル温度計はハーレーのインパネ用ですが、今付けているモノは計測間隔が8、10秒に一回なので今回は1.5秒に一回計測の高感度タイプに交換予定です。
三連シガーソケットにUSBコネクタが付いたもので、320円と格安です。
こちらはラジコンのフタバで購入したものです。
空撮用クワッドコプター用のスペアプロペラとガードです。
昔のようにCPUやHDD、増設カードなどを買う事はずいぶんと減りました。
今あるパソコンでやりたい事は十分可能です。
3Dグラフィック系のゲームでもやらない限り、今のパソコンはオーバースペックなんじゃないかなと思ってしまいます。
コメント
ゆきゃのすけ さんへ、
私も近年はパソコンのパーツを求めて行くことが多いですね。
自作パソコンのパーツも、今はネットで買えますし、
もともと自作PC自体が、今では決して安い訳ではなくなりましたね。
それでも変わったモノ、掘り出し物などは、
やはりお店巡りで見つける楽しみがあります。
後半部分に関しては、メールの方に返信させていただきますので
よろしくお願いします。
ゆきゃのすけです、お久しぶりでございます。
秋葉原と言えばコンピュータにまつわるところ、の認識でした。
学生時代はパソコンと言えばここに行けば間違いないって思い込まされていました。
高い交通費をかけて安いパソコンを買う。
今考えれば地元で買えばもっと安かったのでしょうけど、
それだけコンピュータに関しては「聖地」化されたいた記憶があります。
もう20年以上言っていないので全く別の街になったのでしょうね。
<<管理者による編集>>
DON さんへ、
私も昔の秋葉原は大好きでした。
ここにあるパーツを組み立てれば
いろんなモノが作り出せるのが楽しみでした。
ガード下のラジオセンターは、
数は少なくなりましたがまだお店は残っていますし、
中央通りを渡った東京ラジオデパートには
昔からのパーツショップもありますよ。
昔の秋葉原と今では全く別の世界です!
私は今は知りませんが、昔の秋葉原は大好きでした!
小さなパーツ屋さんはどうしたんでしょうかね~(^_^;)