ライダースジャケットのファスナーのスライダーを交換

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先日のツーリングの際に出先で壊れてしまったライダースジャケットのファスナー。

状況はファスナーを開閉するスライダー部分の持ち手が取れてしまって無くなってしまったので開け締めが出来なくなりました。
まずは持っていた太めのロックスを使ってみましたが、コレも歩いているうちにどこかに落ちてしまいなくなってしまいました。

次に試したのは針金をグルグル巻いて固定してみました。
これはうまくいってツーリングから帰ってくるまで使うことができてよかったです。

でもさすがにかっこ悪いので帰宅後に太めの二重管をダブルでつないでみましたがコレは指をリングに引っ掛けて上げ下げできるのでいい感じでした。

しかしスライダー部分を横からよく見てみると持ち手を入れる部分の金具の隙間が大きくなっていて外れやすくなっていました。
さすがにこのままではまたいつか壊れるかわからないので本格的に修理すべく、スライダーを交換してみました。

このライダースジャケットはハーレー純正ですが使っているファスナーはYKK製です。
それならスライダー部分だけの交換ができます。
裏側をみると「7」と表記があるので、7号のアンティークシルバーのスライダーを注文しました。
今後の事を考えて予備をも含め2個注文しましたが送料込みで244円でした。

スライダーの交換方法を解説します。
使った工具はマイナスドライバーとペンチだけです。
最初のスライダーが付いている方のファスナーの「上止め」金具をマイナスドライバーで開いて外します。

このパーツは後で再利用しますので無理に広げすぎず無くさないようにします。

右が購入したスライダーです。
多少形が違いますが問題なく使え、色も今までのものと同じです。

新しいスライダーを先程上止めを外した方から差込みます。

上止めをはさんでペンチで抑えておけば修理完了です。

ついでにスライドのすべりが悪かったのでファスナーのエレメントの部分にシリコンスプレーを吹いておきます。
これでまた問題なく使うことができました。
修理に出すとスライダー交換だけで1000円から2000円それに送料と時間がかかりますが自分でやれば200円もしないで交換できます。

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