一ヶ月ぶりにツーリングに行ったら秋になっていた

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前回バイクに乗ったのは7月の終わり、そのあと8月は休みの日は雨ばかりでバイクに乗れずモンモンとした日々を過ごしていた。

ようやく快晴に恵まれた休日となったのでひとりワクワク!

これだけ天気のいい日曜日、きっと混むだろうと思って少し早めに家を出た。

しばらく乗っていなかったけどバッテリーはトリクル充電したいたのでセル一発でエンジンは目覚めた。

この時期のウェア選びには迷うけど今日の最高気温は30度になるというからTシャツに夏用ジャケット、それにエアバッグベストを羽織る。

ハーレーでエアバッグを着ている人はほとんど見かけないけど(というか、今日のツーリングでほかのバイクでもほとんどいなかった)、一度着てしまうと着るのが当たり前になったし、無いとなんだか心許ない感じに思えてくる。

7時台の国道299号線は快晴、気温22度、車も心配したほどは多くはなく快調に流れている。


 

新しいバイパスにはこんな可愛いイノシシの標識、やっぱりこの辺りにはいるんだろうな。

400kgを越えてるハーレーだけど走りはじめて少しすればすぐにいつものように重量を感じさせずに走らせられる。

今の速いバイクのハンドルは低い車種が多いけどやっぱり私にはこのアップハンドルがしっくりくる。

以前、ホンダのホークのハンドルをフラットタイプに変えて乗っていたけど運転しにくくてすぐに戻してしまった。


 

8時40分すぎに道の駅あしがくぼ到着。

思った通りこの時間でもバイクは大勢来ている。

今が一番走りやすい季節だからだろうね。


 

木々の先もほんのり秋色に染まり始めていた。


 

すぐ脇に生えている栗の木を見て秋の訪れを感じる。


 

落ちていた栗のイガイガをバイクに乗せてシャッターを押してみる。


 

インスタやってる女子だと色々凝って撮るんだろうね。

道の駅を出て少し走った先に見える秩父のシンボル武甲山にかかる空もすっかり秋色だ。


 

以前はこの先の横瀬の町で右に曲がり寺坂棚田に立ち寄るのが癒やしのスポットだったけど、駐車場が出来て観光宣伝が広まって人が大勢訪れるようになって、前のような静寂とのんびり感がなくなってからは近寄らなくなってしまった。

また一つお気に入りの場所がなくなってしまったのが寂しい。

秩父市街を西に進路を取ってはしってみるけど、今日はまだ早いのでちょっと寄り道して浦山ダムに。

ダムに向かって登っていく道は、山肌に生えている苔の感じが好きだ。


 

登っている時は数台のバイクとすれ違ったけど駐車場にはバイクは残っていなかった。


 

このバイクはタンデムツーリングで威力が発揮できるようにカスタムしてある。

背もたれと肘掛け付きのリアの大きなツアーパックやタンデム用にステップバーからボードタイプに変更してタンデムグリップも装着。

そして走りながらでも水分補給出来るようにタンデムシートかっら取り出しやすい位置、形にレザークラフトで自作したドリンクホルダー。

それらがこの角度からの写真だと一番よくわかる。


 

それにしてもこれだけの秋空、秋雲を見てるだけで頬が緩んでくる、ちょっと単純だな。


 

前にはなかったけど秩父盆地の絶景ポイントというボードがかかっていた。


 

今日は気温が高すぎて見えなかったけど、ここから赤城山や日光連山が見えるようだ。

寒い季節に空気がりんと冷えてきたらもう一度観に来ようか。


 

このダムは見学用のエレベーターが設置されているので下に降りてダムの全容を見上げる事も出来るけどもう何度も行っているので今日はスルーした。


 

ここにはダムカレーなどが食べられる食堂の上に展示室が設置されているのでちょっとだけ入ってみた。


 

するとそこに見なれなれ看板があった。

「ダム博物館 写真館」ってなんだ?


 

どうやら最近のダムブームで「ダム博物館」なるものが作られたようだ。

ダムブームはダムカードを集めたり、訪れて写真を撮ったり放流の情報を得るのが魅力のようで、「ダムジョ(女)」なる方たちも出現している。

「ダム博物館」の本館はネット上に設置されていて各地のダムの情報や写真が掲載されている。

そしてその「分館」としてリアルに存在する一号館として昨年10月に設置されたのがこの「浦山ダム」のこの写真館だそうだ。


 

一通り見学して外に出てみると駐車場にはいろんな車がやってきていた。

車高の高さの両極端が並んでいる。


 

ダムを後にして降りていくと秩父盆地が広がっているのが見て取れる。


 

次に向かったのは道の駅あらかわ。


 

なにやら駐車場に大勢の人が集まっているので行ってみると防災訓練の一環で放水体験をやっていた。


 

道の駅の売店から併設されている食事処「鈴廣庵」に入っていくと、お店のスタッフさんから「おかえりなさい」のご挨拶を受けた。

私のこのブログを見ていてくれるので北海道ツーリングに行っていた事を知っていた上での挨拶、なんだか常連さんみたいでうれしい!


 

こちらでは夏はブルーベリー、秋は栗の渋皮煮とつる首かぼちゃを手に入れることが出来るのでお気に入りの店になっている。

今年は昨日にようやく栗が1キロだけ取れたそうで渋皮煮が販売されるのは来週からだそうだ。

これはまた来るっきゃないでしょうね。

代わりにといっては何だけど、イノシシの子供うり坊に会って癒やされてきた。


 

夏前にはまだ小さかったこの仔も、秋になると少し大きくなってきて季節が変わってきたのを感じる。

背中をさすってあげると気持ちよさそうに寝息を立てていた。


 

いつもコースはここから少しだけ町から外れ、ミューズパークに向かう道。

このルートは信号もなく車も少ないので走りが楽しめる。


 

ここから見る武甲山も堂々としてちょっとエラそう。


 

田んぼも稲刈りが始まっている。

こうべを垂れた稲穂と乾燥させているウマが、いかにも日本の風景で好きだ。


 

こちらは山ガールのお二人、でもハイキングって日傘をさすものだっけ?


 

ミューズパーク抜け秩父市街に戻ってくる途中で見えるこの場所が好き。


 

そういえば今日は何台、何十台のツーリングバイクと出会っただろう。


 

帰りもまた道の駅あしがくぼに寄ってみたけどまだ時間は10時半、さすがにバイクは朝より数段増えていた。


 


 

少し離れた横瀬町の観光案内所に行ってみた。


 

この町も以前よりかなり観光に力を入れているのを感じている。

秩父の町おこしはアニメ「あの花」だけど、横瀬は「ここさけ」でガンバっている。

アニメ版は見たけど実写版はまだ、そのうち観てみようと思っている。


 

店内でスタッフさんからアンケートを頼まれ答えたら、こんなものをいただいた。


 

今回の秩父ルートはこちら。


 

お昼には帰宅、久しぶりのツーリングだったけどやっぱり天気のいい日にバイクで走るのは何と言ってもたのしい。

コメント

  1. ziromei さんへ、
    返事が遅くなってスミマセン。
    ご一緒ツーリングさせていただいて楽しかったです。
    ちょっと暑くて混んでいましたはそれでもツーリングはいいですね。
    ありがとうございました。

  2. 8月の日曜日はことごとく雨でしたね。
    オイラもストレス発散のタイミングを狙ってました。

    秩父にも紅葉渋滞で難儀する前に、プラリとお出かけしたいと思っています。

    “ちんばた”さんでランチしに行きたいですね~。
    カミさんのお気に入りです

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