エンジンオイルのチェック用に温度計を購入

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

空冷エンジンのハーレーにとってエンジンオイルは重要なのでチェックは欠かせません。

油量を確認するのは当然としてもそれ以外にも劣化が問題になります。

エンジンの潤滑、冷却、密閉という機能を果たすべくオイルは、高温状態が続くと劣化しやくなります。

それをチェックするために油温計を取り付けました。

油温を測る(場所)には二種類の方法があります。

一つはオイルが流れているパイプラインの途中、ハーレーだとフロント下部のオイルフィルターのところにセンサーのあるパーツを挟み込んでそこで流動している温度を測る方法。

もう一つはオイルリザーバータンクのキャップと同様の形状のものの先端に温度計を設置して、溜めてあるオイルの温度を測る方法です。

一般的にはオイルが自重でおいるパンに下がってくるというウェットサンプではなく、オイルタンクが別にあるハーレーなら容易に設置できます。

正確さでいえばパイプライン途中で計測する機器の方が高いかもしれませんし、メーターの設置位置の自由度が高いのでフロントパネルで常にチェックする事ができます。

しかしオイルタンクキャップ交換式の方が設置作業は差し替えるだけなので容易です。


 

今回私が購入したのは、後者のタンクキャップ式のものです。

同じハーレーでもモデル形式や年式で異なりますので確認してネットで注文しました。

アマゾンで購入したのですが、注文してから届くまでに4日掛かりました。

 

形状を確認します。

上が購入したもの、下がノーマルのものです。

純正のものは油量をチェックするスティックがプラスティックでブラブラ動くようになっていますが、今回購入したものは油温センサーになっているので金属製の棒です。


 

オイルキャップを外して作業している間は、ゴミが入らないように養生テープでフタをしておきます。


 

オイルレベルをチェックするための印しがありますが、薄すぎてよく見えませんしオイルもまとわりつきにくいでしょう。。


 

純正のモノと並べてフルのラインをテープで蒔いてから、リューターで軽くキズを付けておきます。


 

これならわかりやすくなるでしょう。


 

リューターを持っていない方なら、#40番とかの荒い紙やすりでこすってキズを付ければいいかも。

 

ネットではこのタイプの油温計は誤差が大きいと言われる事があります。

表示精度をチェックするために沸騰したお湯でチェックします。

鍋でお湯を沸かせ先日の非接触型温度計で測ってみると99度くらいでした。

ここにこの油温計を入れてみるとほぼ同じ温度を示していますので精度は高いでしょう。


 

 

取付は差し替えるだけなので手間いらずです。


 

実際に走ってみてチェックしてみました。

エンジンオイルはこの日にディーラーで交換したばかりです。

走行後の温度は「106度」を示しています。

少し高いような気がしますがどうでしょう。


 

油量を確認してみましたがレベルゲージとしてもちゃんと機能していました。


 

もうしばらく走ってみて、油温をチェックしてみたいと思います。

 

 

コメント

  1. SevenFifty さんへ、
    どうもどうもです(笑;

    なるほど効果や使い道はいろいろですね。
    昔、長期間ツーリングの際にTシャツを洗濯したあと、
    バイクのキャリアにくくりつけて乾かしてました。
    国道を走ると白いTシャツが黒っぽくすすけましたけど。

    >小説ではWのオイルタンクにレトルトカレーをガムテープで貼り付けて温めた
    これ、知らなかったのでネットで調べてみました。
    片岡義男の「吹いて行く風のバラッド」なんですね。
    バイク小説の第一人者ですね。
    「スローなブギにしてくれ」は小説読んで映画も観ました。
    (1/17日にWOWOWシネマで放映されますね
     ちなみに彼のオートバイ、彼女の島も2/28予定だそうです)

    ジーンズ超しのふとももが水ぶくれになるハーレーですし、
    ドライサンプのオイルタンクが100度を超えるので
    レトルトカレーも出来そうですね。

  2. たびたびです。

    >えぇ!それって効果ありますか!?
    はい、気分だけは冷却効果アリですよ。
    何せ小説ではWのオイルタンクにレトルトカレーをガムテープで貼り付けて温めたって一説があります。
    レトルトカレーじゃなくて濡れタオルも同様です。

  3. DON さんへ、
    オイルが高温になりすぎるのは劣化の原因ですから
    やはり気になりますね。
    私も最近は年に一度のペースでの交換になっています。
    ディーラー推奨の3000kmごとというのは、
    本国アメリカでやっているとはとうてい思えないんですけど。

     

    SevenFifty さんへ、
    ドライサンプのあのタンクの熱さも気になりますね。
    >濡れタオルでしのいでいます。
    えぇ!それって効果ありますか!?
    ミッションとプライマリーオイルは、
    エンジンオイルほど高温にはならないのかと思っていました。

  4. おはようございます。
    SevenFiftyです。

    油温計いいですね。
    わたしのバイクは夏場がしんどいので油温が気になります。
    熱くなり過ぎると火傷しそうになるので濡れタオルでしのいでいます。
    夏冬でエンジンオイルの粘度を変えているんですが、まさに焼け石に水です。
    ミッションオイルとクラッチオイルは温度も上がらないので放置プレイです・・・そもそも計測する方法が思い浮かばない。

  5. どうしても、オイルの温度が高めなのは気になるところですね(^_^;)
    我が家ではオイル交換はシーズン一回です。走行距離も5000弱ですし、気温も低いのでと自分に言い聞かせています(^_^;)

タイトルとURLをコピーしました