とってもいい天気なので富岡にタンデムツーリングに行ったらいろんな楽しい事があった

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

先週末に江ノ島にタンデムツーリングに行ったばかりですが、今日は素晴らしくよく晴れたのでまたハーレー、タンデムで出かけてきました。

行き先は前から一度行って見たかった群馬県の富岡です。

ここにある「有名な場所」とは。

それはこの後で。

 

平日ということもあって関越道はクルマがいっぱいです。

仕事の方が多いようですが、それに混じって観光バスもたくさん走っていました。

紅葉にはまだ少し早いですが温泉旅行ですかね。

 

高速道路のサービスエリアに停まって少し休憩します。

駐輪場が混んでいたので写真右端に私のバイクを停めましたが、その向こうに停まっていたワゴンはいかにも「バイクの撮影隊」風でした。


 

シートの上に大きなビデオカメラやヘルメットが置いてあるし、スタッフさんは「KADOYA」とかのTシャツを着ています。

近くに座っている男性女性の方を見ると、、、アレレ!

「週刊バイクTV」でよく見かけるライダー界の“カリスマ伝道師”番組ナビゲーターの「末飛登」さんと、前回の奥多摩ツーリングにも出演されていた元AKB48の「平嶋夏海」さんでした。

いきなりですが話かけさせていただくとお二人とも気さくに応えてくださいました。

さらに図々しくも一緒に写真まで撮っていただきました。


 

えっ、平嶋さんが写っていないって!?

スミマセン、シャッターを押していただいたのが平嶋さんでした。

今日は群馬方面のツーリングロケだったそうです。

出発する時に「末飛登」さんから「楽しんで来てください!」というあたたかいお言葉をいただきました。

 

関越道から上信越道に入り、富岡ICで高速を降ります。


 

バイクを停めたのはこちらのサイトに掲載されていた宮本町駐車場の無料のバイク用駐輪場です。


 

レトロな雰囲気の街中を歩いていると8輪の電動乗り合いバスが走っていました。


 

駐車場から歩いて5分ほどで目的地「富岡製糸場」に到着、富岡に設立された日本初の本格的な製糸工場で、2014年に世界遺産に認定されたことで有名になったところです。

日本の産業の近代化のために政府主導で大きく貢献した施設です。


 


 

入場料1000円を払って中に入ります。

世界遺産認定直後はたいへんな人出だったようですが、平日の午前中ということもあって大混雑という事はありませんでした。

それでも観光バスや社会科見学の学生さんなど大勢みえていました。


 

ここでは当時の面影を残す建物や館内の施設、それに再現された実演を見て廻ります。

最初に、東置繭所で上映されている20分ほどの富岡製糸場の案内ビデオを見ておくと、施設内の事がよくわかるのでオススメです。

これはフランス式繰糸器による実演です。


 

桑の葉を食べている生きているカイコ


 

二階は乾燥させた繭を保管しておいた倉庫です。


 

ここの建物は和洋折衷で、木で骨組みを作り柱の間に煉瓦を積み上げて建てたものです。


 


 

場内には桑の木も植えてありました。


 

大きな煙突が建っています。


 

こちらの西置繭所は、屋根が劣化してきたので保存修理中で、その様子を見学することが出来ますが200円の別料金になります。

せっかくなので入ってみました。

工事用のヘルメットをかぶって見学しましたが、修理中の様子や展示物は撮影禁止なのでありません。


 

ところでここの建物の煉瓦の外壁の様子がなんだか変です。

近づいて見ると、布に印刷されたもので覆われているだけでした。


 

三階のところから敷地内を撮影しました。


 

西置繭所に横には絹糸を洗浄するのに使った大きな鉄水溜がありました。

写真右半分にある横長のグレーのものです。


 

これは造船技術を応用して作られたそうです。

ヘルメットを返して他の場所を見学します。


 

ここが繰糸所です。


 

大きな機械を設置するため、内部には中央に柱の無いトラス工法で作られています。


 

フランス技術者の指導の元、輸入した機械と日本で古来からの技法を取り入れたやり方だったそうです。


 

小学生の頃に社会科で勉強したかもしれませんが、当時は全く頭に入って来なくて覚えていない事でも、こうして実際にその場所に行って見てみるととてもよくわかります。

今日は一つ、賢くなったような気がしました。

結局二時間ほど見学していました。

富岡製糸場を後にしましたが、この周辺で登録されている原付きを見かけるとナンバープレートが製糸場の柄になっていました。


 

そろそろお腹が空いてきたので近くのお店に入りました。

上州名物のおきりこみウドンです。


 

こんなお土産も買いました。 やっぱり繭でしょう。


 

 

次に向かったのがバイクで15分ほどの「こんにゃくパーク」です。

クルマの駐車場は道を挟んだところにありますが、バイク用の駐輪場は敷地内のバス用の近くに停められました。


 

ここにはバリエーション豊かな5種類の無料の足湯がありました。


 

建物の中に入ってみます。

ここもすべて無料で工場見学などが出来ます。

入ってすぐのところの総合受付に記入してパンフレットをもらいます。

まずは二階に上がって見学します。


 

こんにゃくに関する知識と作業風景を見る事ができます。


 


 

そして一通り見学が終わると、お待ちかねというかコチラがメインの「無料で食べ放題のこんにゃくバイキング」です!


 

取ってきたのは、こんにゃくラーメンや焼きそば、カレー風、レバ刺し風、刺し身こんにゃく、こんにゃくゼリーなどなどです。


 

これすべて無料でしかもおかわりOKの食べ放題です。

そのおかげで、バイキング会場横の売店でいろいろ買ってしまいましたが、量は多くてもこんにゃくなので安いですね。


 

外に出て群馬観光大使の中山ヒデさんのパネルで記念撮影。


 

 

さてそろそろ帰り方面に向かいます。

道の駅甘楽に行く手前には、こんな風情のある風景の中を走ります。


 


 

帰りの関越道では事故渋滞もありましたが、うまくパスして抜けることが出来ました。

 

今年の夏は7月に北海道ツーリングに行って以降、天気が悪い日が多くバイクでなかなか出かけられませんでした。

でもこうして日帰りツーリングを続いて楽しめたのでようやく満足出来てきました。

コメント

  1. FLSTC乗り さんへ、
    三連休最後の10日、晴れるというのでツーリングしてきましたが、
    結局ずっと曇り空でした。

    革のサドルバッグに塗ったガラスコート「del cuero」は
    ツヤ出しにはいいですが、それでも二三ヶ月がやっとです。
    小まめなメンテナンスが必要ですが他のケア用品よりは気に入ってます。

    革のメンテにミンクオイルを使う事は多いですが、
    これはかなり革を柔らかくしてしまうので型崩れが激しくならないですか。
    レザークラフトでは革の脂分補充に、ニートフットオイルを
    使う事が多いようですがこれも本来は牛のすねから取った脂ですが
    最近は牛以外の動物やすね以外脂が原料になっているようです。
    ニオイもあり色も着くので私は使っていません。
    私がレザークラフトなどや革製品の脂分補充に使っているのが
    ピュアホースオイルです。
    少々お高いですが、革への浸透性が高く色も着きにくいです。
    塗る時は布を使わず指先で少しずつ伸ばしながら刷り込んでいます。

  2. こんにちわ。3連休も天気がイマイチでなかなか乗れません。
    平日休みが一番いいですね。
    サイドバッグは艶がイイですが以前、試されたガラスコートが効いているんでしょうか?
    ミンクオイルを塗っても2か月くらいでカサカサになってしまうのでガラスコートが
    良ければ使ってみようかと思います。結果を教えていただけますか?

  3. naka さんへ、
    こんばんは!
    フットワークの軽いnakaさんなら
    群馬富岡までびゅーーんと行けちゃいますね。

    こちらの駐車場は、入った手前側が自転車の無料駐輪場で
    奥側がバイクの駐輪場になっています。
    7、8台は停められますでしょうか。
    私が行った平日はウチのバイクだけでした。

  4. メカ好きおじさん、お久しぶりです。
    今回の富岡の記事読ませてもらいました。
    以前から行ってみたいと思っていたのでいい情報ありがとうございます。
    無料駐車場はバイク専用ですかね。
    来年のBSHの帰りなんか良さそうでしょ!

タイトルとURLをコピーしました