「新幹線はうんと早い ♪」

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この記事のタイトルを見て「ピン!」ときた方は、かなりの年配で昔フォークソング好きだった方だと思います。
1969年の夏に京都で開催された「第4回関西フォークキャンプ」で「なれあいシンガーズ」が歌っていた曲のタイトルです。
昔、フォークソングが好きでいろいろ聞いていた曲の一つで、「♪新幹線はうんと早い」という歌詞が好きでした。
今でも探せばカセットテープがあると思います。
(当時のフォークソングは、反戦歌も多かったですが、この新幹線の歌以外にも、「鼻毛が伸びる」などという変わった歌もいっぱいありましたね。 今聞いてみてもわらっちゃいます (大笑;
なんでこんなタイトルの記事を書いたかというと、先週出張で関西に行った際、新幹線に乗ってGPSロガーで速度を見ていたからです。
新幹線でGPSロガー
GPSロガーのデータを i-gotU の Sports Analyzer というソフトで表示させたグラフです。
201202sinkansen.gif
出発直後は200km/時を下回る速度で新横浜まで行き、その後伊豆あたりまでは230km/時程度の速度で巡航し、静岡あたりから250km/時で走行しているようです。
ところどころトンネルがありますので計測できないところもありますが、あとは停車駅のあたりで大きく減速しています。
新神戸到着直前は、芦屋あたりはかなり長いトンネルなので計測していないんですね。
今回の記録では、
・継続時間:2時間30分27秒
・移動距離:541.954km
・平均速度:156.1km/時
・最大速度:273.3km/時
となっています。
実際にはトンネル内に入った時と出た直後はGPSからの電波を捕捉できないため計測不能(NO DATA)となっているため実際の数値とは異なっています。
JRの時刻表によると、今回の所要時間は2時間40分、営業距離は589.5kmだそうです。
以前、同じのぞみ号に乗った時には、瞬間的に290km/時オーバーの速度が出ていた時があったと思いました。
新幹線は1964年の開業当初は、最高速度が200km/時であったため、東京-新大阪間に4時間かかっていました。
そしてその翌年には210km/時に引き上げられさらに高速運行区間も長くなったため所要時間も3時間10分に短縮されました。
その後2000年代に入り、営業速度も270km/となり、東京-新大阪間を2時間35分で到達出来るようになりました。
リアルタイムで速度表示されるGPSロガーを見ているだけでもおもしろいですね。
 ※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。

コメント

  1. エッチティシィ さん へ、
    たぶん離着陸時を避ければ、使用できると思います。
    機内でも窓に近い座席ならGPSを捕捉出来ますが、
    中央あたりだと厳しいかもしれません。
    これは電車やバスでも同じですね。
    ロケットは無理でも、
    アクロバット飛行をするブルーインパルスとかに
    GPSロガーを積んで記録して、
    そのデータを3Dで見てみたいですね。

  2. なるほど、参考になりました。ありがとうございました。
    早速飛行機会社のHPで確認してみたいと思います。

    さて余談ですが、ロケットの中や戦闘機に忍び込ませてみたいですね(笑)
    どれだけの加速をするのか、どれだけのGがかかるのか見てみたいです(*^^)v

  3. エッチティシィ さん へ、
    そうですね。
    GPSロガーやポータブルナビは、
    バイクやクルマで自分が運転している時以外にも
    列車やバス、飛行機、ロケット(コレは無理!笑;
    なんかでもデータを取るとおもしろいです。
    私も以前、スイスに行った時にGPSロガーを持って行って大活躍しました。

    飛行機内での電子機器の利用は離着陸の数分間は使用が制限されています。
    デジカメやGPSロガーも、それ自体は電波を発信していないように思われるかもしれませんが、電子パーツを使っている以上、送信機でなくても多かれ少なかれ電磁波が漏れているので、機体全体にセンサー・アンテナ・配線が張り巡らされている飛行機の中では、水平飛行に移りベルト着用サインが切れるまで使用を控えないといけませんね。
    飛行機内での使用については、航空法に定める「安全阻害行為等」に関する大臣告示(2011年4月1日から一部変更)により罰則規定のある規制がなされています。
    この中で明確に「GPS受信機は、離着陸時に使用できない機器」とされています。
    離陸時とは、離陸後のシートベルトサイン消灯後または、電子機器使用制限解除のアナウンスまで
    着陸時とは、着陸前の電子機器使用禁止のアナウンスから降機まで
    ただ、乗る航空会社によって若干規定が違う事もある(9.11以降、アメリカ系の航空会社は厳しいとか)かもしれませんので、搭乗前に一度乗られる航空会社のサイトで確認された方がいいかもしれませんね。

    なお、2011年4月1日からは搭乗時から飛行機のドアが閉まるまでと、着陸後ドアが開いた後はGPS受信機やデジカメ・ビデオの使用が認められるようになりましたが、写真を撮るカメラ等ならともかく、GPSロガーにはあまりメリットは無いようですね。

    (参考)
    ■JALのサイト
    http://www.jal.co.jp/dom/service/bags/#ue
    ■ANAのサイト
    http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rules/inflight.html

  4. GPSロガーは、バイクで走っている時だけ記録するのではもったいないですよね。
    以前バスに乗った時に見ていたことがありますが、結構面白いですよね。

    ところで、今年の5月に台湾に行くんです。勿論持って行くつもりです。
    そこで質問なんですが、飛行機内で稼働させておいて構わないのでしょうか?
    どうなんでしょう?? ご教授願えると有難いです。

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