SENAのインカムSMH5とSMH5-FMに新機能が追加になっていた

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ちょっとメーカーのサイトをチェックしていなかったら、知らないうちに私が使っているSENAのインカムに新機能が追加になっていたんですね。

SENAのインカムSMH5とSMH5-FM
 

SENAのインカムが気に入っている点は、抜群のコストパフォーマンスと音声のクリアのほかに、新機能が出るたびに新製品に買い換えさせるのではなく、従来から使っているユーザーの機器にファームウェアのアップグレードで対応してくれるという、その企業姿勢がいいです。

 

今回の改訂は、上位モデルにはすでにファームウェアのアップにより対応していた「スピードダイヤル機能」「ミュージックシェア機能」が、私も使っているSMH5とSMH5-FMにも追加になりました。

私も早速会員サイトから新しいSena Device Managerソフトをダウンロードしてインストール後、ファームウェアのアップデートをおこないました。

 

「スピードダイヤル機能」とは、あらかじめ本体に三カ所の電話番号を記録する事が出来るようになって、ダイアルを回してどの番号に掛けるか選べるようになるものです。

「スピードダイアル」というより「トリプルダイアル」の方がわかりやすいのでは。

登録のやり方は、パソコンにSMH5を接続して、インストールしたSena Device Managerソフトから電話番号を三カ所登録しておきます。

実際に電話を掛ける際には本体後ろのフォンボタンをダブルクリックして電話機能を起動、ジョグダイアルを回すごとに「最後に掛けた番号に掛け直し」「ダイアル1番」「ダイアル2番」「ダイアル3番」と切り替えて選択、フォンボタンで発信出来ます。

走りながらでも音声はとてもクリアで、言わなければ相手にはこちらがバイクで走っている事がわからないほどです。

 

もう一つの新機能「ミュージックシェア機能」は、二台のインカムで一つのミュージックプレーヤーの音源を共有して一緒に聞けるものです。

ただし通話と音楽を同時に聞く事は出来ませんので、会話か音楽かは切り替えになります。

 

もうこれだけの機能が増えたら十分ですね。

あとは上位機種や他の高価格のものとの違いは、複数台の同時通話や通達距離の違い、他社製品とのペアリングくらいですね。

これらの点についても、SENAのSMH5は同時通話は二台までですが登録自体は四台まで出来るので切り替えて使用する事は可能です。

到達距離についても公称400m(私が試した時にはここまでは届きませんでした)となっていますし、ウチのようにタンデムなら全く問題ありません。

これだけの機能がありながら、価格については二台セットのものが日本の正規代理店で購入しても27,000円と他社に比べてもかなり安いのが多いに魅力です。

海外からの平行輸入品だとさらに2万円ちょっとのものもあるようですが、ファームウェアのアップ対応、保証修理等を考えると数千円の違いなら安心出来る国内物の方がおすすめです。

 

最近は他社からもブルートゥースインカムがいろいろ発売されてきましたが、私は今のSMH5で十分満足しています。

もし将来買い換える事があっても、やはりSENAの製品を選ぶでしょうね。

 

 ※ 仲間やタンデムツーリングでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです

 

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