北海道ツーリングのフェリー運行について

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2017年最大のツーリング計画、北海道ツーリングまで3ヶ月を切っています。

この時期になるとフェリーの予約を行うことになり、いよいよ「ホントに北の大地を走りに行くんだな!」の気持ちが高まってきます。

昨年に続き今年も北海道ツーリングに行くことにした理由の一つに、新日本海フェリーでの船旅が今年は新造船になるので楽しみなことがあります。

新潟-小樽間を就航する新造船の投入は14年ぶりだそうで、私が最初に乗った2012年の時でも就航から9年経った船だったようです。

今回の新造船は少し小型になり乗車定員、車数は減って大部屋が廃止されています。

船の形も船首が垂直に立っていて波があまり立たないので速度が早くなったそうです。

6月後半からは新造船が二隻になり北行き南行きの両方ともスピードアップされます。


 

運行スケジュールを見てみてもそれがわかります。


 

今まで乗ってきたフェリーですと、新潟から小樽に向かう北行きの便では平日発で10時30分出港で小樽には翌朝の4時30分着、所要時間は「18時間」でした。

それが今度のフェリーでは曜日に関わらず11時45分に新潟を出て小樽着は同じ翌朝の4時30分に着くので所要時間は「1時間15分短縮されて16時間45分」になりました。

真夜中に自宅を出発して関越自動車道をひた走って新潟まで行っていましたが、今度はこの短縮時間分だけ起床・出発時間を遅らせる事ができますね。

そして帰りの運行ですが、今までは小樽を日曜日に出発する便に乗っていました。

というのはこの日の便だけが夕方19時30分出発するので北海道最終日まで長く走っていられたからです。

所要時間については新潟には翌日の15時30分に着くので「20時間」でした。

ただ日曜日以外の便では所要時間は「19時間30分」と30分短くなっていました。

今度の新造船ではこの南行きの便はすべて小樽を17時に出港して新潟には翌朝の9時に到着するので所要時間は「16時間」となり、私の日曜日と比べるとなんと「4時間も短縮」、通常日便でも「3時間30分」も短縮することになります。

最終日に出港が早くなると走れる時間が少し短くなるのは残念ですが仕方ないですね。

 

ところで関東ライダーがフェリーで北海道で渡る時によく利用さえているのが、商船三井のさんふらわあで、大洗から苫小牧まで就航しています。

こちらの船でも5月から新造船が就航するようですね。


 

私の住んでいるところからでも、新潟に行くより大洗に行くほうが高速道路を使っても早いし料金も安く行けるのはわかっています。

でも運行ダイヤを見て、うーんと悩んでしまいました。


 

北海道の苫小牧に到着するのは、夕方便では「13時30分」で深夜便では「19時45分」です。

着いたその日に走れる時間は夕方便でも4,5時間、深夜便では近くの宿まで行くのがやっとでしょう。

若い時にソロツーリングで行くのならキャンプ地までとかならこれでもいいのでしょうけど、ある程度の年齢になってしかもタンデムで行くとなるとこのスケジュールでは少しキツイですね。

でも苫小牧を出発するのは夕方便なら18時45分発と今度の新日本海フェリーより少しゆっくりなのは羨ましいですね。

 

あとは運賃の割引の問題です。

新日本海フェリーの方は、年齢が55歳以上なら25%オフの「夏旅GOGO割」がありますが、さんふらわあは10%割引となりますので二人分往復だと結構差が出ますね。

 

とまあ、いろいろ検討した結果、今年もやっぱり新潟から小樽の新日本海フェリーで北海道入りすることになりますね。

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