ハーレーの車検をディーラーに依頼したら12万円の見積りだった

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2008年に納車になった私のFLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックも今年で11年目。
5回目の車検の時期となりました。
整備しやすいように準備をしてきましたが、ディーラーに車検を依頼してきました。

明日は都心でも雪が降って積もるとの予報ですから路面に積雪が残ると乗って行かれなかったのでちょうどいい時期でした。
それでも気温は5度台、風もあって寒かったですね。

ディーラーに着きましたが、ファントムフェアリングもキングツアーパックも外されてスカスカになったヘリテイジ。
まあこれが本来の姿なんですけどね。

余談ですが、ノーマルのヘリテイジの車重は340kgです。
わが家の場合は、ツーリングモデルのウルトラ系にようにいろいろカスタムパーツを取り付けているのでかなり車重がアップしています。
外したパーツの重量を測ってみました。
 ・やっこカウル(ファントムフェアリング) 8.0kg
    ※インナーカウルに各種メーターやオーディオ、スピーカー等も内蔵しているので増えてます。
     ハンドリングに影響ありますよね。
 ・ロアフェアリング(左右) 3.6kg
 ・キングツアーパック 14.9kg
    ※やはりこれが一番重いですね。
     泊まり荷物や買い物など入るとさらに増えます。
 ・工具バッグ 3.0kg
    ※ツーリング先で簡単な整備が出来るだけの工具一式を常に載せてます
 ・レインウェア、各種パーツ類 5.1kg
 ・ナビ 0.4kg
以上を合計するとなんと!35kgにもなります。子供一人分くらいありますね。
車重1割増しで総重量375kgです。

ディーラーのメカニックの方と整備内容について打ち合わせします。
その前にメカニックの方が簡単にバイクを一通りチェックしていました。

見積金額は、諸経費、税金、整備とうモロモロ込みで122万円でした。
オイルに関しては昨年夏に三種類とオイルフィルターを交換してあるので、今回はエンジオイルのみ交換をお願いしました。

実はこの中には当初想定していなかったトラブルが見つかってその修理代も含まれているんです。
それは「リアブレーキペダルを踏んでもストップランプが点かない!」というものです。
リアブレーキスイッチの故障だそうで、それの交換費用が入っています。
取り付けてある場所は、下の写真のところです。

フロントブレーキスイッチはハンドル部のレバー根本にあって、結構壊れやすいもので今までに自分で2度交換しています。

 ※ブレーキスイッチを交換した記事は、
   「ハーレーのブレーキスイッチを交換」(2015年)
   「ハーレーのフロントブレーキスイッチを交換した」(2017年)

リアブレーキランプのスイッチは油圧式になっていて油圧のブレーキラインの途中に付いています。
フットブレーキを踏むとオイルの圧力でピストンが押され接点が動いてブレーキランプが点く仕組みになっています。
そのためリアブレーキスイッチを交換する際にはリアブレーキフルードも交換した方がいいようです。

ネットで検索するとハーレーではこのパーツの故障は結構あるようでした。

車検費用の中から、今回のブレーキスイッチ関連や、重量税(3,800円)、自賠責(24か月 11,520)、県債手数料(1,700円)のほか、検査手続き代行費用(役22千円)などを除くと大体6万円くらいになりました。

 

ところで車検整備とは別に、今回はリアタイヤの交換も同時に依頼しました。
ブリジストンのH50という新しめのものでグリップ、衝撃吸収、耐久性が大きく向上しているとかで交換後の走りが楽しみです。

この費用を含めると総合計では17万円弱となりました。

整備している最中にほかに不良個所が見つからないことを期待しています。
さすがに11年乗ってきたハーレーですのでいろいろ不都合も出てきてもおかしくないですね。

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