テニス肘でも北海道ツーリングに行けるか、検証ツーリング

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一ヶ月前くらいから右肘に痛みを感じるようになりました。
何もしていなければいいのですが、ちょっとモノを持ったりひねったりすると肘のあたりや腕先の筋のところが痛むんです。
病院に行ってレントゲンをとったり検査をした結果、言われた病名は「テニス肘(ひじ)」でした。
テニスなどやっていないのですが、こういう症状の正式病名「上腕骨外側上顆炎」を通称でテニス肘というそうです。
加齢にともなって肘の腱が傷んでくるために起こるそうです。
特に大きく痛めた記憶はないのですが、考えられるとしたらバイクのカスタムのために金属加工する際にハンマーを使ったことやレザークラフトで木づちで菱目打ちを打ったり大量に革をカットしたことでしょうか。

テニス肘になっているかどうかはカンタンなテストでもわかります
※腕を水平にまっすぐ伸ばして反対側の手で調べたい腕の中指だけを上から軽く押さえ、その中指を上に上げるようにした時に肘や腕に痛みが走ったら「テニス肘」です。

実生活では少し重みのあるもの、例えばペットボトルなどを手の平を下に向けて水平まで持ち上げようとするとかなり痛くてつらいです。


 

そんな時は下から支えるようにして、手のひらを上に向けて持てば痛みは和らぎます。


 

病院では肘の腱のところにステロイド注射を打って、超音波や低周波治療の後、湿布を貼ってもらいました。
また普段の生活では腕の腱のところを軽く圧迫する「テニス肘サポーター」というものを装着しています。


 

テニス肘になる原因の一つにスマホを長時間持って操作したり、パソコンのキーボードを打つ時に力が入りすぎたり手首に負担がかかるとなりやすいそうです。

バイクに乗る時でいうとアクセルをひねった時の手首に負担がかかるのが良くないようです。
出来るだけ手首のヒネリを少なくした状態にするようにします。


 

こんな状態でバイクを運転出来るか、長期間の北海道ツーリングに耐えられるか、特に400kg超えの重量級ハーレーの取り回しが出来るかを確認するために奥さんを後ろに乗せてタンデムツーリングに行ってきました。
少しでも北海道ツーリングと同じ重量にするためです。
(まあ、天気がいいから走りたくなったというのもありますけどね)


 

それと北海道ツーリングに向けてアクションカメラのDBPOWER_EX5000とバイクのツアーパック(TOPケース)の後ろに付けた後方撮影用ビデオのテストも兼ねています。


 

今日は昨日のような雷を伴う雨から一転して快晴、気温も22度前後で暑くもなく寒くもなくバイクで走るにはちょうどいい季節になりました。
新緑がまぶしいくらいに目に飛び込んできます。


 

冬の間の枯れた茶色一色の景色から、色とりどりの花々が咲き始めています。


 

平日にもかかわらずこの天気ですから今日はすれ違うバイクも多く、駐輪場にもバイクがいっぱい来ていました。


 


 

いつもの道の駅で軽くお昼ご飯にします。


 


 

こちらは「そばがき」です。


 

デザートにはブルーベリーのシャーベットをいただきました。


 

その後もいつものお散歩コースです。


 


 

最後にまた道の駅に立ち寄って休憩です。


 


 


 

テニス肘でのツーリングの感想です。
150キロほどのツーリングに出かけてきましたが、取り回しは腕よりも腰でバイクを支えて押し引きしますので腕には負担はそんなにかかっていませんでした。
アクセルの開け締めを伴う走りでも出来るだけ右腕に力を入れすぎないように肩のちからも抜いて走っていれば、コーナリング時も含めて問題ありませんでした。
これなら北海道ツーリングにも行けそうです。
まあ、実際には一週間ほど朝から夕方まで走るのでもう少し過酷かとは思いますがあと二ヶ月あれば多少は良くなっていることを期待しましょう。

コメント

  1. ziromei さんへ、
    そうですか、やはり肘の関節痛がありましたか。
    みなさんいろいろ苦労されてるんですね。

    >ホカロンで温めながらの走り
    なるほど、ホカロンですか、メモメモ。
    でも真夏のツーリングでホカロンはちとキビシイですね。
    アドバイス、ありがとうございました。

  2. どもです。
    テニス肘、悪化しない様にケアしておかないとですね。
    オイラも一昨年の北海道ツーの時、両肘の関節痛で心配してましたが、ホカロンで温めながらの走り時はだいぶ楽になってましたよ。

    今年の北海道ツーも、ホカロンは必須アイテムになっております。

    お互い、楽しい北海道ツーになるといいですね。

  3. ジン さんへ、
    とっても詳細なコメント、ありがとうございます。
    「バイク乗りでテニス肘の大先輩」からのアドバイス、
    大いに参考に、そして励みになります。

    私も10年前にバイクにリターンする前は、
    10年以上のパソコンオタクでした。
    最盛期には自宅に30台近い自作&中古ノートパソコンがありました。
    (今でも十数台あって、その内四台は自宅サーバ機です)
    ですからキーボードを触っている時間はとてつもなく長いですね。

    ジンさんも仕事がら、手・腕を使われる事が多いんじゃないんですか。
    それより、まああれだけ毎日長文のブログ書いてたら
    腕を酷使していそうです。

    >テニス肘サポーターを使用しても回復するのに
    >半年以上かかりました。
    >痛いと感じ始めてからは1年が経過していました。
    なるほど、回復にはかなり時間がかかりそうですね。

    「スロットルアシスト」、実は10年前から私も使っています。
    やはり手首の負担を少しでも減らすためには有効かなと思ってます。

    私も以前右手がしびれた時があって
    念の為MRIもやってみましたが脳には異常はなかったです。

    >夏の北海道ツーリングまでには
    >症状が軽減し、楽しい休暇になるといいですね。
    >お大事にしてください。
    お気づかい、ありがとうございます。
    北海道に行ったらぜひお土産を。。。
    おっともう出張に行くこともないので
    広島まで届けに行くことは出来ないですね。。残念!

    p.s.
    遅ればせながらこちらのブログにリンクを張らせていただきました。

  4. 夏にロングツーリングを控えテニス肘は心配ですね。
    オレも数年前、同様に悩まされました。
    仕事やプライベートで手首や肘を酷使した覚えもないのに
    痛み始め、現場作業である仕事に支障が出ました。

    症状は完全に「テニス肘」であった為、原因を考えたところ
    ブログや仕事、ネット閲覧で長時間マウスを使用する際に
    テーブルでマウスを使用する手首の位置より
    肘が下がった姿勢で長時間操作しているのが原因と判明しました。
    PCばかり1日中扱うビジネスマンには多い原因だそうです。

    そんなビジネスマンじゃないのに(笑

    テニス肘サポーターを使用しても回復するのに
    半年以上かかりました。
    痛いと感じ始めてからは1年が経過していました。

    同時期にバイクに乗る際には
    スロットルアシスト(グリップに取りつけるヘラみたいなヤツです)
    を使用し始めました。
    製品はご存じかと思いますが
    高速道路等では長時間手首を捻り続ける必要がなく
    手のひらを乗せているだけで良いので楽でした。

    スロットル固定ノブや、クルーズコントロールを使うと
    先行車両に追いついた時など不安全ですが
    手を乗せているだけなのでアクセルコントロールも
    割と自在に行えます。

    元々、重い荷物を持ったり、長時間マウス操作したりすると
    右手だけが痺れたりする症状で
    一度神経内科に通ったこともありましたので
    このアイテムは非常に便利で
    今でも2台のハーレー共に装着しています^^

    夏の北海道ツーリングまでには
    症状が軽減し、楽しい休暇になるといいですね。
    お大事にしてください。

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