奥さんとタンデムで行く2017北海道ツーリング、一日目自宅から新潟港に向かいます

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1978年にバイクに乗り始めて、青森から鹿児島までは学生時代にソロツーリングで野宿しながら回りましたが北海道だけはレンタカーでしか回ったことがありませんでした。

2008年にハーレーに乗り出してから4年めの2012年夏、奥さんから背中を押されタンデムで初めて北海道ツーリングを実行しました。

多くのライダーが語っているようにその雄大な景色の中を愛車で走る楽しさは一度味わった者は虜になってしまいます。

私もそのひとりでその後も翌年の2013年、昨年の2016年とやはりタンデムで北海道をツーリングしてきました。

(2015年には飛行機で北海道に渡りレンタカーで走って来ました)

昨年のツーリングで一応終わりかと思っていましたが、毎回乗っている新潟から小樽に渡る新日本海フェリーが今年新造船になったことを知り、「これはどうしても乗ってみたい!」と今年も北海道タンデムツーリングを敢行することにしました。

時期的にはいつもと同じ7月始めを予定し2日の日曜日出発としました。

今までは行き帰りのフェリーで各1日で北海道内は3泊4日で回っていましたが、今年は一日多い7日間、北海道を5日間走る計画にしました。

最北の稚内、宗谷岬や道東の知床半島などは何度か行っていますので今回は途中では走行距離を減らし少し余裕をもたせたつもりですが、結果的には北海道初日と4日目は移動日となってかなり距離を走ってしまいました。

フェリーの予約は乗船の2ヶ月前からなので5月の始めにネットにて予約を済ませ、宿についてはそれよりもさらに前に予約をしておきました。

 

出発前日までに荷造りを済ませ、後はバイクに載せるだけにして早めにベッドへ。

今回から新日本海フェリーの新潟出港が今までの10時30分から11時45分に変更になりその分起きるのが遅くていいことになりましたが、遠足前の子供のように目覚ましがなる3時より前に目がさめてしまいました。


 

ネットで天候の確認をすると自宅から乗る関越道と埼玉、群馬、新潟方面は雨の予報です。

さすがに出発直後からレインウェア必須だけテンション下がりますけど仕方ないですね。

テレビをつけてみると北海道で地震があったとかでこちらも心配です。


 

バイクに載せる荷物は、レインウェアや工具などはサドルバッグに積み込み済みであとはこのバッグ二つで、リアのツアーパックに入れるのとそのさらに上のキャリアに載せていきます。

右のバッグには主に着替え関係、左のバイク用のシートバッグにはフェリーに乗ってすぐに使うものやデジタル機器の充電器などが入っています。

私達の北海道タンデムツーリングはキャンプではなく宿泊なのでキャンプ道具は無いものの二人分の着替えなどで結構かさばってしまいます。

ちなみに着替えバッグが6.3kg、シートバッグが7.6kgとこの二つだけで14kg近くあります。

まあもともとハーレー自身が400kgありますから3%ちょっとの重量増です(笑;


 

小雨降る中、革製のサドルバッグとキャリア上のシートバッグにレインカバーを掛け、私達はレインウェア、奥さんにはさらにブーツカバーを履いてもらいます。


 

夏のこのくらいの時間帯だと真っ暗ではなく少し薄明るくなってきていますので走りやすいですね。

暗い中の雨だとやはり疲れますよね。


 

使っているナビは昨年からバイク用ではなく自動車用のものなのでジプロックとクリップで雨対策をしています。


 

高速道路のSAで休憩しながら進みますが、私達はツーリングの際エアバッグ・ベストを着用しています。

最近は増えてきましたがそれでもハーレー乗りでエアバッグを着ているライダーは少ないですね。

「自分の身は自分で守る」なのでスタイルは次の重要事項です。

雨の時はレインウェアの上にエアバッグを着ています。


 

休憩を取りながら雨雲レーダーを見てみると、うわぉ!まだしばらく群馬は雨の中での走行を余儀なくされそうです。


 

この時間帯に次々にSAに入ってくる荷物満載のバイクのほとんどは同じフェリーで北に渡るライダーさんでしょう。

皆さん雨対策はバッチリですね。


 

群馬をだいぶ過ぎたころには雨も上がり雲の隙間から青空もちらほらのぞいてくるようになりました。


 

標高の高い山の方に進んでくると雲がかかっています。


 

途中の休憩でソフトクリームを食べる余裕も出てきました。


 

関越道から長岡JCTで北陸道、新潟方面を目指します。


 

新潟亀田ICで高速を降り、この「北海道航路」という看板が見えてくると、ますます北海道ツーリングの気分が高まってきます。


 

そしてこの「フェリー乗り場」


 

おぉ!目の前に新日本海フェリーの新造船「あざれあ」が着岸しています。

これからあの船に乗るかと思うとワクワク、バクバクです。


 

出港の2時間前に着きましたがすでにこれだけのバイクが来ています。


 

ネットでコメントを入れてくれていた「あんちゃん」さんのバイクを探してご挨拶しました。


 

昔のツーリングだと原付とか125ccなどのバイクもかなりいましたが今は大型バイクばかりが目立ちますね。

50ccのバイクで東京から長野、新潟から東北一周してきた頃が懐かしいです。

ここでもう一度雨雲レーダーをチェックします、というのも昨年北海道ツーリングでここからフェリーに乗った時は、乗船前に並んで待っていた時は雨は降っていなかったのですが15分以上またされている内に突然土砂降りになりレインウェアを着る事も出来ずジャケットやパンツの中までぐしょ濡れになったという苦い経験があったからです。

幸い今回は乗船するまでは雨は大丈夫のようでよかったです。


 

ここまで来るだけでカウリングにはすでに虫がいっぱい付いてしまっています。


 

出港時刻が近づくにつれますますバイクが増えてきます。


 

まだ時間があるので新しい船の姿を見に行ってみました。

このまっすぐ切り立った前部が特徴で速度が早く省エネなんでしょうけど、個人的にはどうもしっくりこないですね。


 

そうそう、私達はこの新日本海フェリーの乗船チケットは55歳以上の「夏たび55」という割引プランなのでネットでチケットを取得出来ず窓口で年齢確認をしてチケットをもらう必要があるので手続きをします。


 

帰りのチケットも同時に受け取る事も可能なのでもらってきますが、フェリーの部屋のカギ(チケット)は行きの分しか発行できません。

前回までは個室のカギは乗船後インフォメーションでチケットを提示して金属製の鍵を受け取りましたが今回からIDカードになりました。


 

インフォメーションカウンター脇にはホクレンフラッグのサンプルが置いてあるのでこれを見て集めようという気になってきます。


 

出港は11時45分ですがバイク乗船は一番最初の10時30分、だけど同乗者のタンデムの奥さんは一緒に乗船出来ず「旅客」となるので11時00分乗船となります。


 

さあ、そろそろ乗船時刻が近づいてきました。

と、ずいぶん長くなりましたので今回はここまでにして次回、乗船します。

コメント

  1. DON さんへ、
    私が北海道を走っていた時は、
    3日(月)とかは寒いくらいでインナージャケットを着ていました。
    その後32度くらいの時もありましたが、
    本州のような湿度、蒸し暑さがなくカラッとしていたのでよかったです。
    ここ数日は北海道もかなり暑いようですね。
    ご自愛ください。

     

    あんちゃん さんへ、
    新潟までの高速道路での移動は
    ただ走るだけなのであまりおもしろくないですね。
    お会いできてよかったです。

     

    榛名赤城山 さんへ、
    「これから北海道を走るんだぞ!」
    っていう期待感いっぱいですね。
    地震の時はたいへんですね。
    でも大きな被害がなかったようでよかったです。

  2. 出航前、バイクで待っている時は、何とも言えず気持ちの
    良いものですね。
    地震の時は、すでに南富良野のかなやま湖のキャンプ場で
    テントの中でした・・

  3. 今回が新潟フェリー初めてなので前日行きましたが、距離ありますね。
    わざわざご挨拶に来ていただき恐縮です。

  4. お疲れ様でした、きっと良い天気で楽しく走れたことと思います。暑くはなかったでしょうか?
    我が家はこの暑さでバイクには乗らずじまい(;^_^A

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