ツーリングの時に持っていく車載工具

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北海道ツーリングの時だけでなく、普段のツーリングでも私はそこそこの工具を積んでいます。
40年ほど前にニ週間、三週間という長期間、ソロで青森から鹿児島まで野宿でツーリングをしていた時は、バイクにトラブルがあった時に誰の助けも期待出来ない人里離れた場所でも何とか自力でバイクを動けるようにするために必要な工具を選んでいたらこうなりました。
現在のようにスマホで救助を依頼したり、地図ナビで自分のいる場所を正確に伝える事ができるような時代ではありませんでした。

今、ハーレーに載せている主な工具です。


 

「両口スパナ」はハーレーに合ったインチサイズの他に、バッテリーターミナル(10mm)や自分で後付カスタムしたパーツで使っていミリサイズのものの両方です。
「六角レンチ」と「ヘックスレンチ」のセット
黒い半丸のは「カッター」です。
上の方に写っているのは、芯を抜いて平たくして携帯しやすくした「ガムテープ(黒と茶)」「ビニールテープ」「両面テープ」です。

工具としてはそのほかに、「バイスロックプライヤー(ロッキングプライヤーとも言いますね)」や写真には載っていませんが「モンキースパナ」や「プラスとマイナスのドライバー」も載せています。
バイスプライヤーは写真のように先端が細く長い「ニードルノーズ」タイプのものにしていますがこれはレバーやシフトペダルが折れた時につかみやすくするためです。
そしてその時に副え木のように使う何種類かの金具類もあります。


 

下の写真は予備パーツです。


 

北海道ツーリングのように長期間・長距離の場合は主要パーツは新品に交換していますがそれでも「リアブレーキパッド「フロントブレーキパッド」は必ず必要です。
そしてブレーキパッドピンのボルトをはずす特殊な12角の1/4レンチは、使いやすいように厚さをグラインダーで削っています。
「プラグ」と「プラグレンチ」、予備ケーブルもあります。
ほかには「予備ヒューズ」、いろんなサイズのボルト・ナットのセットや作業をする時に使う薄手のゴム手袋があります。
あとは大小の「タイラップ」「ステンレス針金」は最低限の必需品でしょう。

これらの工具は一部を除きそれぞれ袋に収納した上で、さらに防水バッグに入れてサドルバッグに積んでいます。


 

あとはバッテリーあがりの際の「ジャンプケーブル」と「タイヤパンド」です。


 

三週間の関西・四国・九州ツーリングの時には三回ほどタイヤがパンクしましたが、中型バイクだったので自力でリムからタイヤを外しパンク修理キットを使って修理しましたが、さすがにハーレーのタイヤパンク修理はカンタンには出来ませんね。

これらの工具や予備パーツを使う機会はほとんど無いですが、持っているだけでも安心出来ます。
もちろんこれらの工具を使って修理・パーツ交換出来るようになるためには日頃から自宅で作業を実施しておくことが重要ですね。

コメント

  1. あんちゃん さんへ、
    マスツーリングと違って、ソロやタンデムだと
    なにか起こっても自力でなんとかしなければならないので
    必然的にいろいろ工具やパーツが増えてしまいます。

    >昨年はガソリンボトル缶は持ちましたが補充しなかった。
    私も昨年は途中でガソリンが残り少なくなって
    スタンドもなかなか見つからず、とっても焦った経験をしました。
    携行ボトル缶を買おうかどうか迷っています。

    北海道の気温はなかなか読めないですね。
    毎回7月上旬に行ってますが、最高気温はナイタイ高原で35度、
    最低は羅臼で15度でした。

  2. 用途万端ですね。
    昨年はガソリンボトル缶は持ちましたが補充しなかった。
    北海道は広いので服装も困りますね。
    宗谷岬では電熱ジャケット来ましたが札幌は暑かった

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