秋の味覚を求めて山梨へタンデムツーリング

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暑い日差しの夏もようやく終わりを告げ、最高気温も30度に届かず爽やかな秋風を感じられるようになると、ライダーにとって最高のツーリングの季節がやってきますね。

今日の休みはそんな快晴に恵まれるとあって久しぶりに妻とタンデムでツーリングに出かけようと数日前から楽しみにしていました。

せっかくなので秋の味覚をほんの少し手に入れようと秩父から山梨へ抜けてくるルートです。

道の駅の開店時刻に合わせてみるとそれほど早く出てもやっていないので少し少し遅めの出発です。

そのため、車の出勤時刻にぶつかって街なかの街道はちょっぴり渋滞です。

でも山に入ればご覧のとおり、快調に流れてときおりすれ違うライダー達も気持ちよさそうです。


 

北海道ではあれほど自然に交わせるピースサイン(ヤエィ!という言葉はどうしても馴染めませんね)も、こちらではなかなか気後れしてしまいます。

40年ほど前にはどこでもごく自然にやっていた事なのですが、今ではそういう事自体がキライな方も多いと聞きます。寂しいですね。

まずは道の駅あしがくぼによってお買い物です。

天気はいいですが今日は平日、やはりバイクはそんなに多くはないですね。


 

ここでのお買い物は原木しいたけとナスで、栗もありましたけどちょっと小粒なのでパスです。

次の道の駅へGo。

先日行った浦山ダムを眺めて通ります。


 

道の駅あらかわで栗を購入、こちらは大粒のモノですがそれ以上に魅力的なのが栗料理の際にあの大変な外側の固い鬼皮と内側の渋皮を取り除く手間」が大幅に改善された品種だということです。

栗の外皮に深いキズを付けて電子レンジでチンするだけで鬼皮と渋皮が一緒にむけるという「ポロタン」というものです。

今年のモノはまだ出立てのようです。


 

思いがけず便利そうな栗が手に入ったので気を良くしてさらに奥秩父を走ります。


 

ここの三峰口駐在所には案山子がいますが、野球の審判の格好をして「スピード違反はアウト!」の看板が置いてあります。


 

いつも通るたびに思わず首をすくめてしまうオーバーハングした岩の下を通ります。


 

一時休んでいましたがまた再開しているバイク弁当屋さんにもバイクが停まっていました。

ここではバイクのタンクの格好をした容器で食事が提供されその容器を持ち帰る事ができるのでライダーに人気です。


 

奥秩父のお楽しみスポット、雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)ループ橋です。

この先、大きく左にぐるっとひと回りしてダムを見ながら走り抜けるのが爽快です。


 

段々標高が上がってくると少しだけですが木々の先が赤くなっているのが見られます。

紅葉ツーリングまでもう間もなくでしょうね。


 

これだけ天気がいいとタンデムの妻も気分が良さそうです。


 

こんな鮮やかな色の陸橋やトンネルをいくつか抜けて行きます。


 

そして埼玉県から山梨県へ抜ける雁坂トンネルは、1998年に開通した6.6kmと一般国道では東京湾アクアトンネルに次ぐ二番目に長いトンネルです。

このトンネルが出来たおかげで埼玉から山梨へ抜けるのが便利になりましたが、ライダーにとっては「中はとっても寒いトンネル」としても有名です。


 

トンネルを出てこういう橋を渡ってすぐ先には、何度か訪れた事のある紅葉で有名な西沢渓谷がありますがまだ時期が早いでしょうね。


 

道の駅みとみに到着します。

空の青さが一段とキレイになってきた気がします。


 

ここの道の駅には北極点やダカールラリーを走った事で有名な風間さんのバイクが飾ってあります。


 

また山梨市はど根性ガエルの作者の方の出身地だそうで、こんなコーナーが出来ていました。


 

こちらの道の駅は山梨県にあるのでこの時期はなんといってもブドウでしょう。

大粒でおいしそうな巨峰を買ってその場で少しだけ試食しちゃいました。


 


 

ここまでくれば富士山も拝めます。

いつも立ち寄るほうとう屋さんの駐車場越しに見えてきたところをパチリ!

いつも寒い時期にほうとうを食べに来るのでその頃の方が空気も澄んではっきり見えるし、上の方に白い雪を冠っているのでより富士山らしいお姿です。


 

雁坂みちを下って山梨まで来たらフルーツ公園を目指します。

少しずつ坂道を登っていくと甲府の町を見下ろすように走ります。


 

フルーツ公園の駐車場にバイクを停めて散策します。

新日本三大夜景とあるように、ここからは甲府の町の明かりを眺めるステキなビュースポットで、有料の足湯も用意されています。

もちろんココからも写真右端のように富士山も見えています。


 

ここ建物はいずれもちょっと変わったスタイルをしています。


 

ドームの建物の隣にあるホールのところで、秋の季節のくだものを使ったパフェをいただきます。


 

何もしなくてもこんな景色を眺めながら芝生にいるだけで癒やされますね。


 

そういえば先ほどから少しずつ富士山の麓に雲がかかってきました。


 

山梨の町を抜けて中央高速で帰りましょう。

この道沿いにはいくつかのほうとう屋さんと、今の時期はブドウ狩りの場所がたくさん並んでいます。


 

高速道路も平日とあって車は順調に流れています。


 

談合坂SAで最後の休憩をとります。


 

中のお店やフードコートも久しぶりに来たらずいぶん変わっていました。

そんな中で妻が気になったのがコチラのお店です。


 

印伝細工で出来た小物を販売しているところですが、印伝とは鹿革に漆で模様をほどこした小物入れです。

ずいぶん熱心に見て欲しそうにしていたので一つだけプレゼントです。


 

今回のツーリングでゲットしてきた秋の味たちです。


 

そしてコチラが今回の走行ルートになります。


 

コメント

  1. ziromei さんへ、
    ウチからだと帰りは中央道でビューっと
    帰ってきたいのでこちら向きになるんです。
    同様に、青梅から奥多摩、丹波山抜けて
    甲府に向かうルートもよく使いますよ。
    平日ツーリングの方がすいていて気持ちいいですね。

  2. どもです。
    秩父からの山梨入りのルート、気持ちよさそうですね。

    やはり平日ですと、ストレスなく走れるでしょうか?
    休日でしたら、逆ルートの走りで計画してましたよ。

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