閉店する東急ハンズ渋谷店を48年前の姿でキーホルダーにしてみた

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

2026年11月、ハンズ渋谷店が営業を終了します。

1978年9月9日に「東急ハンズ渋谷店」としてオープンして以来、48年。

渋谷の街を歩いているとあの特徴的な建物を見て「東急ハンズに行こう」と思った人も多いのではないでしょうか。

そんな渋谷店も今年でその歴史に幕を閉じます。

そこで今回は、オープン当時の東急ハンズ渋谷店を小さなキーホルダーとして残してみることにしました。

東急ハンズ渋谷店のミニチュアキーホルダー

スポンサーリンク

48年前に誕生した東急ハンズ渋谷店

ハンズは1976年に誕生し、2026年で創業50周年。

渋谷店がオープンしたのは1978年です。

現在の「ハンズ」という名前になる前、「東急ハンズ」と呼ばれていた時代から渋谷の街を見続けてきた建物です。

そして2026年11月、この渋谷店は営業を終了することが発表されました。

閉店が決まったと知ったとき、ふと「この建物を何かの形で残しておきたい」と思いました。

実は6年前にも一度つくっていた

実はこの建物を再現するのは今回が初めてではありません。

6年ほど前にも一度、東急ハンズ渋谷店のミニチュアを作ったことがあります。

以前制作した東急ハンズ渋谷店のミニチュア

このときはスノードームに入れることを考えていたため、建物そのものは比較的簡略化しています。

ところが屋上部分だけは少しこだわりました。

東急ハンズ渋谷店の屋上を再現したミニチュア

オープン当初の屋上にあったアマチュア無線のアンテナやログキャビンなども再現しています。

さらにスノードームに収める前には、ハンズができる以前に建っていた教会や企画段階のロゴまで追加しました。

東急ハンズ渋谷店の初期イメージを再現

今回は「オープン当時」を再現したい

今回は単なる現在の渋谷店のミニチュアではなく、1978年にオープンした頃の姿をできるだけ再現してみることにしました。

ところが、ここで問題が。

オープン当時の建物を確認できる写真がネット上ではほとんど見つからないのです。

1978年頃の東急ハンズ渋谷店

見つかった貴重な写真を参考にしながら、あとは昔訪れたときの記憶も頼りにして少しずつ形を考えていきました。

現在の建物と昔の建物では、細かい部分にも違いがあります。

写真から3D化してみたら……

そこで普段利用している2D画像から3Dモデルを作るサービスを使ってこの写真を立体化してみました。

写真から3D化した東急ハンズ渋谷店

写真から立体モデルができるのは面白いのですが、キーホルダーとして実際に3Dプリンターで出力するにはやはりそのままでは難しい部分があります。

結局、細部を確認しながら最初から自分でCADを使って設計することにしました。

CADで設計した東急ハンズ渋谷店

もちろんこれは建築模型ではありません。

手のひらサイズのキーホルダーにするため、細かな部分はデフォルメしたり省略したりしています。

特に建物の裏側や井の頭通り側は現在とはかなり違う部分があるため、「1978年当時を資料と記憶から再現したミニチュア」くらいに見てもらえればと思います。

3Dプリンターで出力

設計したデータを3Dプリンターで出力します。

3Dプリンターで出力した東急ハンズ渋谷店

最初に試作品を作り実際に手に取ってみるとキーホルダーとしては少し大きい。

そこで一回り小さくし細部も見直して再び出力しました。

白い建物に昔の雰囲気を少しだけ

白一色だと少し寂しいので東急ハンズのロゴと入口部分だけシールを作って貼りました。

東急ハンズ渋谷店キーホルダーにロゴを貼る

そして完成。

完成した東急ハンズ渋谷店キーホルダー

左がフック部分を含めず高さ約47mm、右が約38mmです。

こうして並べてみるとあの大きな渋谷店が手のひらに収まってしまうのがなんとも不思議です。

手の中に残る、渋谷の記憶

手のひらに乗せた東急ハンズ渋谷店キーホルダー

実際に手に持ってみるとこのくらいの大きさ。

48年間渋谷の街にあった建物を、今度は小さな形にして手元に残すことができました。

井の頭通り側から見た東急ハンズ渋谷店キーホルダー

井の頭通り側から見るとこんな感じです。

キーホルダーを入れる「昔の東急ハンズの紙袋」も再現

せっかくなので、キーホルダーを入れておく小さな手提げ袋も作りました。

こちらも普通の袋ではなく、東急ハンズ渋谷店ができた頃の紙袋をイメージして再現しています。

昔の東急ハンズ渋谷店の紙袋を再現したミニ手提げ袋

表面には渋谷店オープン告知の折込チラシ、裏面には藤沢店オープン告知のデザインを入れました。

さらにマチの部分にも当時の店名を入れています。

東急ハンズ初期の紙袋を再現したミニ手提げ袋

今では全国に知られる「ハンズ」ですが、誕生したばかりの頃は、まだほんの数店舗。

そんな「ハンズがまだ小さかった時代」を感じられるようなものにしてみました。

キーホルダー専用の小さな袋も

キーホルダーを入れるだけなら、もう少し小さくてもいい。

そこで、チラシを省略したひと回り小さいタイプも作りました。

東急ハンズ渋谷店キーホルダー用のミニ手提げ袋

48年前の渋谷を、手のひらに

東急ハンズ渋谷店の思い出を残すキーホルダー

1978年にオープンした東急ハンズ渋谷店。

それから48年。

渋谷の街が大きく変わっていく中で、あの特徴的な建物はずっとそこにありました。

そして2026年11月、ハンズ渋谷店は営業を終了します。

なくなってしまう建物を、写真だけでなく、「手のひらに乗る立体物」として残してみる。

3DプリンターとCADがあれば、そんなこともできる時代になりました。

昔の渋谷を知っている方には「懐かしい」と感じてもらえたら、そして知らない世代の方には「こんな建物があったんだ」と思ってもらえたらうれしいです。

東急ハンズ渋谷店、48年間ありがとう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました