先日、香水瓶ウォークマンのバッテリーを交換する時に探していたら昔のソニーのウォークマンがいろいろ出てきましたので紹介します。
うちは音楽プレーヤーはソニー製のものがほとんどで、すべて奥さんにプレゼントしたものです。
まずはカセットウォークマンからです。
左側のがFM/AMチューナ付き「WM-FX822」です。
ガム電池のほか電池でも使えるのがよかったですね。
右側のまっしろなのがリバースモード搭載「WM-109」(1986年)です。
有線のリモートコントロールを採用した最初の「ウォークマン」
時代はCDになりました。
右側はCDウォークマン「D-E400」です。
1998年発売でした。
かなり厚みもありましたが、CDが屋外でも聴けるというだけで画期的でした。
右側の2000年発売の「D-E888」になるとだいぶスリムでオシャレになりました。
当時としては業界最小・最軽量・最長再生時間を実現したモデルとして人気商品となりました。
次はMDウォークマンです。
MDとはMiniDiscの略でソニーが1991年に発表、1992年に商品は発売した光ディスク記録方式のメディアです。
しかしその後メモリーオーディオが台頭してきて10年ちょっとで消えていったものです。
これは2001年に発売された「MZ-E707」です。
当時録音したミニディスクも入っていて電池で駆動できますので今でも音楽を楽しむことができました。
そして時代は進み、いよいよメモリーオーディオが登場しました。
右から2007年発売の「NW-A806」、音楽だけでなく写真や動画まで見られました。といっても小さいので映るだけといったところでしょうか。
これも充電すればまだ使用可能でした。
左の赤いのが2012年の「NW-E603」
専用のイヤフォンを使ってノイズキャンセルができるモデルで、通勤電車の中でも静かな環境で音楽を楽しめました。
一番左は「NW-F806」
付属のスピーカードックと合体するとイヤフォンを使わずに音楽が楽しめました。
これはもうスマートフォンと同様にAndroidOSが入っていて、WiFiやブルートゥースに接続してブラウザやアプリをいろいろ楽しめました。
そして右下のクリア容器にはいっているようなのが先日バッテリーを交換した「香水瓶」ウォークマン、NW-E405です。
バッテリー交換後、快適に動作して音楽を楽しんでいます。
現物はどこかにしまっているのが2点、まず一点が「NW-Z1050」です。
2011年に発売されて、さきほどの「NW-F806」と同様Androidで動作します。
このサイズになると通話機能以外はほとんどスマートフォンと同じでした。
そしてもう一点、変わり種が「NW-MS70D」です。
2003年に発売されましたが、このモデルは音楽を内蔵メモリだけでなくメモリースティック Duoにも保存できるというものでした。
内蔵メモリは256MBで音楽CD11枚分保存できるという、今では少な!となる容量でした。
ボディは採用のチタン深絞り加工で首から下げてつかうというスタイルでした。
まだ他にもあったような気がしますがこれらが今回見つかったソニーのウォークマンです。
最初にも書きましたが、ほとんど奥さんへのプレゼントで新しい機種が出て古いのが使わなくなると私に回ってきました。
私はあまり音楽は聴かなかったのですが、どちらかというとi-pod系が多かったようです。
最初に買ったのはipod Shufflでその後は背面が鏡面になっているipodでした。
今はスマホの音楽をワイヤレスイヤフォンで聴くのが主流でしょうけど、当時はこれらのウォークマンが最先端のオシャレなアイテムでした。
ちなみにもう50年くらい昔には、コカ・コーラの缶にラジオを仕込んで自作したものも使っていましたね。
懐かしい思い出です。
わがやのソニー・ウォークマンの歴史11点
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