スキャンカットSDX85を買ったので開封と試しにカットした動画をアップしました

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レザークラフトでの革のカットやバイクやクルマのステッカーづくりに使おうと思って、ブラザーのスキャンカットSDX85を購入しました。
開封の様子と、ほとんど説明書を読まずにまったくの初心者でもできるものなのか、内蔵の模様と自作の型紙データをスキャンしてカットしてみました。
使いこなせればすっごく便利そうです。
※動画こちらです。


それでは動画の内容を解説していきます。
まずは「開封の儀」
ネットで購入してお店から送られてきた時は、この箱の回りに厚手のビニールでパックされた状態で届きました。


一番上に入っていたのは「スタートガイド」です。
カンタンな流れが書いてあるようでした。

そして「操作早見表」
基本的な操作方法の紹介です。
ちなみに取扱説明書は付属していませんので、ネットからpdfをダウンロードして見るようになっています。

コード類はこのAC電源コードだけです。 パソコンに接続するUSBケーブルとかはありません。

こちらが本体になります。 重量は5.7Kgとそこそこ重いです。

本体をテーブルに置いてみました。
右側のカラー液晶画面をタッチして操作します。
上部左側の凹んでいるところは一時的なツール置き場だそうです。
前面を倒してここからカッティングマットを挿入してスキャンとカットをおこないます。

前面トレーの左右には蓋になっていてツール関係を収納できます。
右側のボックスには自動調整用替え刃ホルダーとスパチュラとタッチペンが入っていました。

本体右側にはスロットが二つ、一つはデータバックアップのUSBメモリ用、もう一つはパソコンとの接続用です。
動画には出てきませんが、本体左側にはトレーの高さを二段階に切り替えるレバーがあります。

本体背面にはカッティングマットを排出するときの短めのトレーがあります。

本体後ろの右側にACソケットがあります。

電源コードを接続してタッチ画面の右の電源ボタンを長押ししてスイッチを入れます。
最初の「brother」のロゴを表示している時間が長いです。
そのままにしておくとスキャンカットでつくれる作品の写真が流れてきます。

ホームボタンを押して管理画面に切り替えます。

内蔵されている模様や文字などを切り替えます。

あらかじめデザインされている文字も入っています。

ダイレクトカットは手書きや作成した模様のある紙をスキャンしてそのままカットする機能です。

ここで細かい設定がいろいろできます。

データのある紙やカットしたい素材を載せる専用の強粘着カッティングマットです。
黒い枠の内側だけ粘着式になっています。

ただあらかじめ調べたところでは、このカッティングマットの粘着は数回使っただけでだめになってしまうようです。
特に毛羽立ちのある革の床面なんか載せたら一発でボツです。
またカッターの刃で傷んでしまうこともあるようです。
そこでネットで先人の方が紹介されていた「100均の防犯フィルムを貼る」方法をやってみました。

※防犯シートも何度か貼り替えてつかってみましたが、粘着力が弱くなるのが早いようなので、後日、転写シートに貼り替えました。
粘着力が弱くなると、シート全体としては貼り付いているように見えても、切り抜いた細かいパーツが、カッティングの途中で剥がれて巻きこまれてしまうことがありました。

つかったのはこちらの転写シートです。
これなら何枚かカットしても粘着力がキープされていました。

このスキャンカットでいろいろな素材がカットできそうです。
たまたま家にあったものでは金銀のカッティングシールや3D立体シール、布にアイロン転写するシートなどです。
もちろんメインはレザークラフトの型紙でつくったデータの革のカットです。

あらかじめ買っておいた防犯フィルムをとりだします。 サイズは少し大きめですがカットしないでもこのまま使えました。
ただこのフィルム、どちらが粘着面でどちらが透明の保護フィルムかわかりにくいですね。 リムーバーテープが入っているのでこれで端を少し剥がしぇて確認しました。

間違えないように防犯フィルムの粘着面が上にしてカッティングマットに貼ります。 気泡が入ると厚みが変わってきますので抜いておきます。

自動調整用替え刃ホルダーの保護キャップをはずしてセットします。

固定用レバーを下げておきます。

ほとんど説明書をみていませんが、とりあえず試しに内蔵の模様でカットしてみます。
今回は雪の結晶を選びました。

カッティングマットに色画用紙をセットしてトレーを挿入します。

スタートボタンを押してから20秒ほどカット刃が移動していましたがその間は少しガーガーと音がしていました。
この雪の結晶の場合、実際のカットは20秒ほどでできました。

カットされたものも、切り抜かれたほうもとてもきれいな仕上がりです。

ここでメインの使用となる型紙のカットの第一段階を試してみました。

紙に印刷した型紙をスキャンしてそのままカットしてみました。


カットできました。
まだちゃんと使いこなしていないので、今回は型紙の外周部分だけしかカットされていません。
中央の五角形のところや切込みなどもカットしたいのですが、そのやり方はまだわからないです。

できあがった型紙は回りの枠線がほんのコンマ数ミリずれている部分もありますがだいたいうまくいったようです。

これから説明書をよく読んで革のカットにチャレンジしていきます。

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