まえまえからつくりたかった、ライダース・ジャケットのデザインをしたツールバッグがようやく完成しました。
ツールバッグ自体は以前買ったものがあったのですが、レザークラフトを趣味にしている身としては自作することにしました。
最初に書いたイメージ図はこんな感じです。
WBライダースの襟の部分がデザインの肝となるのでここだけは型紙をつくってしっかりやろうと試作してみました。
これを元に厚紙に写し、革をカット。
今回一部の金具を買った以外、使った革はすべて家にストックしてあったものです。
そのためサイズもそれに合わせてしまったところがあります。
本体と襟ができました。
仮に組み立てて様子を見てみましたが。。。なんか変
WBの上の三角の部分と襟が離れているのは間違っていたようです。
実際に自分で来ていたライダースを持ってきて見比べてみたところ、間違ってました。
襟の部分をつくりなおします。
そうして完成したのがこちらです。
特徴は、
・WBのライダースをイメージした襟
・ミニポケットも
・襟章(エポレット)もちゃんと付けました
・ツールバッグの開閉は、ベルトのバックルではなくその下の隠れているナイロンベルトでよく使われているワンタッチバックルでカンタン
バッグの両サイドだけ厚めの革を使って型崩れを防いでいます。
取り付けベルトの位置が低めですが、ウチのバイクだとこのあたりがよかったようです。
裏地の襟の部分にはタグを付けてみました。
革に「MEKAZUKI」(メカ好き)というロゴをデザインして箔押し風にしてみました。
それでは実際にハーレーに取り付けてみました。
まずはアメリカンバイクの定番、フロントライト下のセットしてみました。
対向車からもよく見えるでしょう。 でも排気ガスですぐよごれちゃうかな。
あまり目立たないけどサドルバッグ上につけてあってもいいかも。 反対側にはこれも自作した革のドリンクホルダーが付いています。
あるいはリアボックス、キングツアーパックのラック上にあってもいいかも。
ここだと後続車へのアピールですね。
ジャーレーだとフレームのエンジン前下とかリアスイングアームサイドとかに付けている例が多いようですが、私のウルトラ風だと似合わないと思います。
そうそう、ベルトを付ければショルダーバッグとして街歩きのときにも使えますよ。
このライダース・ツールバッグの制作工程はまた記事や動画にして紹介する予定です。
ライダース・ツールバッグが完成しました
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