OPPO RENO 5Aのバッテリーを2200円で自分で交換した(動画あり)

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RENO 5Aはいつも使っているスマホではないのですが写真や動画がきれいに撮れるのでYoutbeにアップする映像を撮影しています

これは2021年に発売されたものですが、メイン6400万画素をはじめ4眼カメラ、5G対応、お財布携帯、顔認証と指紋認証と 今でも十分に通用する機能です

3年弱使ってきてバッテリーが弱ってきましたが、まだまだ動画撮影でがんばって欲しいのでバッテリー交換することにしました
費用を比較してみると、PPOに依頼すると9500円、スマホ修理店だと5000円から8000円くらいでした
自分で交換すれば、ネットで2200円くらいでバッテリーを購入する費用だけですみます

 
それではバッテリー交換作業を紹介していきます
 ※動画でも紹介しています


作業をはじめる前に電源をオフにします

SIMカードとマイクロSDカードをはずしておきます

背面のところを開けてケースを分解しますがしっかり固定されていますのでヒートガンで温めながらこじ開けを差しこんで隙間を少しづつ広げていきます


こじ開けはあまり奥まで差し込むと内部の配線をカットしてしまうおそれがあるので浅めにさしこみます

また、ブルーの背面もヒートガンであまり温め過ぎると変形してしまうので様子をみながら作業します

隙間が開いてきたら今度は薄いプラスチックの板を浅めに差し込み、すこしづつずらしながら周囲全体に隙間を広げていきます
画像の部分に本体の基盤と背面の指紋認識センサーをつなぐケーブルがあるので切断してしまわないように注意します
また、差し込んだ時に水色の方を内側から強くこすると色がはげてしまうのでこれも注意します

プラスチックの板を差し込んで周囲全体までできたら、こじ開けを差し込んでひねりカバーを浮かせます
まだ内部でテープでしっかり張り付いていますが指をいれて引き剥がしていきます。
少しづつ全体をはがします

まだしっかり張り付いている場所があったらもう一度プラスチックの板を差し込んではがします
色の付いた裏側のケースは、柔らかいので曲げるようにしても割れることはなく大丈夫でした
ようやくケースを分解できました

ケースの殻割りができたらバッテリーの上にある基盤をはずします
基盤は小さなプラスのビスで固定されています


8箇所まではビスが見えていますが最後の9個目は上にシールが貼ってあります

シールを剥がそうとしましたがうまくいかなかったので、シールごとビスをはずしました

基盤はバッテリー側から持ち上げればはずれました

基盤がはずれたら、そっと裏返して横においておきます
はずした基盤には、残っている下の基盤とつながっているケーブルがあります
下の基盤に接続されているコネクターは、ただ上から差し込んであるだけなのでプラスチックの工具などで浮かせればはずせます

ようやくバッテリーにアプローチできました
まずはバッテリーをとめている左右のテープをはがします

バッテリーを取り出そうとしましたが、ケースにとめてある両面テープが強力なのでこれもヒートガンであぶって粘着力を弱めてはがしやすくしておきます
あまり熱くするとバッテリーが危険なので、ほどほどにしておきます

ようやくバッテリーがケースから剥がれました
バッテリーが浮いてくると、基盤に接続されていたコネクタも自然とはずれました

交換するバッテリーがこちらです
レノ ファイブ エーに適合するバッテリーです
最初に付いていたバッテリーとサイズは同じで容量も4000ミmAhで同じです


裏側には透明の保護フィルムが貼ってありますのでこれを剥がします

グレーの部分は粘着になっていますので、このまま取り付けることができます

バッテリーを貼る前に基板に接続するケーブルとコネクターの位置関係を確認しておきます
このコネクターは、上から抑えるだけでとまるのですがなかなかうまくいかず何度かやり直しました

裏蓋を横にもってきて基盤にコネクターを接続します
これも位置を確認して上から抑えるだけで接続できます

はずしておいた基盤を9個のビスで固定します


ケースを重ねる前にレンズの汚れを落としブロワーで全体のホコリを吹き飛ばします

裏蓋のケースを重ねます
できれば固定用にテープを付け直すか接着剤を塗るのがいいのですが、まだ粘着力があるようなのでこのまま固定するだけにします
しばらく使っていて浮いてくるようなら接着剤をぬるようにします

交換作業が完了したので動作確認します
起動はうまくいきました

アプリや設定値などはそのまま残っているようです

時刻の設定は0時に戻っていました

これでまた安心してこのスマホを使っていけます

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