今と昔のツーリングの違いを解説した番外編です。
というか当時でもあまりやっていたライダーはそうはいなかったと思います。
昔の若者は16才になると友達と一緒になってバイク、原付の免許をとって50ccのオートバイを乗り回したものでした。
ワタシの場合は高校生になってクラスの友人たちがバイクに乗り出してももあまり興味がわかず、はじめて免許をとって乗ったのは20歳になってからでした。
そしてそこから125ccや250ccのバイクにステップアップして、さらには400ccというおおきなバイクに乗るのが王道でした。
ナナハン、ホンダのVB750 Fourが登場したのは私が免許を取った1978年より9年前の1969年のことでした。
そしてそれから遅れること4年の1973年にカワサキのZ750が登場しました。
クラブの後輩がコレにのっていましたが当時は「Z2」という名前より「750RS」という名前で呼んでいた人が多かったですね。

そんな自分たちにはなかなか手の届かない大型バイクではない原付では、長時間乗っていたり峠を元気に走っていると熱暴走でエンジンがダレてきてパワーダウンすることがありました。
そんなときバイク雑誌の記事で見かけたのが「エンジンのフィンにアルミの洗濯バサミをいっぱいはさむと、空気にあたる面積が増えて走行時にエンジンを冷やしてくれる」というものでした。
さっそくやってみました。
その当時の写真が残っていました。

当時のエンジンはほとんどが空冷でしたのでエンジのフィンがむき出しでそこにアルミの洗濯バサミをはさんでいます。
この写真ではわかりにくいのでもう一枚、アップにしてみました。
写真でもしっかり銀色の洗濯バサミがわかりますね。

効果のほどですか? うーんはっきりいってわかりませんでした。
一つには、コレを付けると空気の流れがうまくいかずかえってデメリットのほうが大きかったという意見もあったそうです。
そして原付に乗っていた私にはもう一つ失敗談があります。
もう時効だから恥ずかしいけど書いてみます。
東京からこのCB50で長野に行き、友人たちが合宿している斑尾高原のペンションを目指しました。
そこは標高1000mもあり6.3馬力の原付では1速か2速のギアでしか登っていきませんでした。
途中でエンジンも熱くなりもうこれは冷やすしかないと思いました。
その時は初めてバイクに乗ってからまだ4か月め、メカにもまったく疎かったのでエンジンに水をかけて冷やせばいいと思ってしまいました。
でも水を持っていなかったので近くの自動販売機に向かいました。
そのころ自販機には水はありませんから買ったのは「ジュース」です。
これをエンジンやエキパイにかけてしまったのです!
なんという無謀なことを。。。
ジュッという音とともに白い煙とともにすぐにジュースは蒸発してエンジンとエキパイには中身の糖分が焼け焦げた跡となってこびりついてしまいました。
ホントに無知というのは恐ろしいものでした。
昔のツーリングは今とこんなに違っていた-番外編(エンジンフィンに洗濯バサミを付けてた)
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