いまさら感ありありなんですが、メッシュの目のようになっている植木鉢のつくり方がわかりました。
いろんなお店で、観葉植物などを飾る植木鉢やそのカバーとして、メッシュのように細かいすきまの開いているものを見かけることがありました。
こんな感じのものでもっと大きく、たいていは黒い素材でつくられていました。
私も3Dプリンターでいろんなものをつくってきましたが、どうやってあんなに細かい模様を設計できるのか不思議でなりませんでした。
いままではネットで調べることもしていませんでしたが、急に検索してみてそのつくり方がわかりました。
てっきり3Dソフトで作図するときにデザインを施すのかと思っていたらそうではなかったようです。
3Dプリンターで印刷するとき、形状の中はすべてフィラメントで埋めるのではなくインフィルという形状で格子状やネット状に埋めています。
その埋める形状を「ジャイロイド」というスタイルにして、つくりたい物自体は層をつくらず中の重点素材だけにすればそれが透過して見えてメッシュ駆体になるというものでした。
そしてそれは3Dソフトの段階ではなく、その後のスライサーソフトの設定でやればいいという事がわかりました。
そうして試しに小さなものでつくった作品がこちらです。
まだシンプルに多角形の鉢状のものにしていますが、樽型形状にしたり、全体をメッシュにせず一部だけ通常どおりに印刷させるなどすれば市販されているのと同じようなメッシュ状の植木鉢ができそうです。
納得しました。
メッシュ植木鉢のつくり方がわかった

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