メカ好きおじさんのはじめてのレザークラフト講座、作業中に革にできてしまった黒いシミや点ができる原因と解決法をわかりやすく解説していきます。
最後に動画へのリンクを貼っておきます。
今回この症状が発生したのは最近つくった馬蹄形のコインケースです。 革を水で濡らせ柔らかくして立体成形していました。
コバに近い端の部分と、バネホックのまわりに黒いシミのようなものができています。 汚れのようにも見えますがほかにはできていません。
実はこういう症状が出たのは二回目です。
前回はスマホケースをつくっている時でした。
やはり革を濡らせて立体成形して木型で型押ししていたのですが、この時は表面全体に黒というか青い点が無数にできていました。
といってもレモン自体が常時ありませんが代わりに瓶に入った「レモン汁」なら料理に使うので冷蔵庫にあります。 この「レモン汁」は果汁100%なので使えるでしょう。
小さなお皿にレモン汁を入れて綿棒でコインケースの黒くなったところに塗っていきます。
ホックのまわりにもレモン汁を塗っておきます。
こすらずポンポンとのせるように塗ります。
スマホの立体ケースの場合は、レモン汁をティッシュに少し染みこませて点の浮き出たヌメ革の上から軽くたたいていきます。
この時は塗ったそばから少しずつ薄くなっていきました。
一度塗った後でしばらくしてもう一度同様に染みこませたティッシュで落とします。
翌日チェックしてみるとほとんどあとかた無く消えていました。
これなら問題ないでしょう。
でもこのままではレモン汁が残ってしまうのでカビが生える可能性がありますので、今度は水で濡らしたティッシュでシミ落としのようにたたいてレモン汁成分を取り除くようにします。
あとはピュアホースオイルなどを擦り込んで十分にオイル分を補充してやればもう黒い点やシミが発生することはありません。
スマホケースの場合も翌日にはごらんのとおりまったく消えていました
木型を使ったので、スマホにぴったりのサイズのケースができました。
こちらは、バイクで使う時のための ロングウォレットとおそろいのデザインで統一しました。
最後に動画へのリンクを貼っておきます。
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レザークラフトで立体成形の時に浮き出てくる黒いシミや点の原因と消す方法を解説(動画あり)

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