当時ソニーはこのシリーズを、
「コンパクトサイズのスタイリッシュなデザインに高機能を凝縮したネットワークウォークマン」
として発売しました。


有機ELディスプレイを搭載し、急速充電にも対応。
当時としては非常に先進的なデザインと機能を持ったモデルでした。
その特徴的な透明感のあるボディデザインから、ユーザーの間では
「化粧瓶ウォークマン」
という愛称で親しまれています。
NW-E405・NW-E500シリーズの違い
NW-E400シリーズとNW-E500シリーズの大きな違いはFMチューナーの有無です。
- NW-E405 / NW-E407 → FMチューナーなし
- NW-E505 / NW-E507 → FMチューナー搭載
また、内蔵メモリーは512MBと1GBモデルがありました。
私が使用しているNW-E405は512MBモデルですが、当時としては十分な容量でした。
- ATRAC3:約17時間
- ATRAC3plus:約23時間30分
- MP3:約8時間50分
現在のスマホと比べれば小容量ですが、音楽専用機として考えると軽量で扱いやすく、今でも魅力があります。
20年経過したウォークマンで一番劣化する部分はバッテリー
NW-E405は発売から20年以上経過しています。
本体や液晶、有機EL表示は問題なくても、さすがに内蔵リチウムイオンバッテリーは劣化してきます。
私のNW-E405も数年前に一度バッテリー交換をしましたが、最近また連続再生時間が短くなってきました。
まだ使用はできますが、この年代のウォークマン用交換バッテリーは現在ソニーでは販売されていません。
そのため交換する場合は、互換バッテリーを探す必要があります。
しかし、こうした古い機種用の部品はいつまで販売されるかわかりません。
そこで今回は完全に使えなくなる前に、2回目のバッテリー交換を行うことにしました。
NW-E405対応互換バッテリーを購入
ネットで探したところ、NW-E405に対応する互換バッテリーを見つけました。
今回購入したものは、
- Sony NW-E405
- NW-E407
- NW-E505
- NW-E507
- NW-A605シリーズ
など「化粧瓶ウォークマン」シリーズ対応として販売されているものです。

※バッテリーに仕様はかわることがことがありますので、購入前にしっかりと確認してください。
後ほど紹介しますが、今回のバッテリーはコネクター形状も純正と同じで、そのまま交換できました。
NW-E405のバッテリー交換手順
ここから実際の交換作業を紹介します。
今回交換したのはNW-E405ですが、同じボディを使ったNW-E500シリーズやNW-A600シリーズでも参考になると思います。
ただし内部は非常に小さな部品で構成されています。
基板破損やケーブル断線をすると復旧できなくなる可能性がありますので、作業は自己責任で慎重に行ってください。
ケースを分解する
最初に外すネジは、下側のグレー端子カバーをめくったところにある2本だけです。

今回使用した工具です。
購入した互換バッテリーには、精密ドライバーやプラスチック製のこじ開け工具が付属していました。

ネジを外したらグレーのカバーを取り外します。
その後、透明クリアケースを右上方向へ持ち上げながら外します。

クリアケースを外すことができたら、次は赤い内部ケースをシルバーの本体から分離します。
この赤いケース側にはバッテリーが接続されています。
また、バッテリーは両面テープで固定されているため、無理に引っ張らず少しずつ浮かせながら外します。

ここまで分解すると、内部のバッテリーと基板が見える状態になります。

裏側の赤いケースも外しておきます。
古いバッテリーを取り外す
私のNW-E405には以前交換した互換バッテリーが入っています。
左側がもともと搭載されていたSONY純正バッテリー、右側が前回交換した互換バッテリーです。

前回交換したバッテリーは、純正より少し短く、厚みもわずかに違いました。
また、以前購入した互換バッテリーはコネクター形状が純正と異なっていたため、ケーブルを加工して取り付けていました。
今回購入したNW-E405対応互換バッテリー
今回使用した交換用バッテリーはこちらです。

商品説明では以下の機種対応となっていました。
- NW-E405
- NW-E407
- NW-E505
- NW-E507
- NW-A605
- NW-A607
- NW-A608
同じ「化粧瓶ウォークマン」シリーズなら流用できる可能性があります。
※購入時期によって仕様が変わる場合がありますので、購入前にコネクター形状などを確認してください。


黒い保護テープを慎重にはがすと、バッテリーコネクターが確認できます。
このテープは再利用するため、破らないように注意しました。
バッテリー交換で一番苦労した部分
今回の作業で一番難しかったのは、バッテリーコネクターを基板から外す作業でした。
コネクターは非常に小さく、しかも固く差し込まれています。
無理に引っ張ると、
- 基板側の端子破損
- ケーブル断線
につながる可能性があります。
私は細い工具で少しずつ左右に動かしながら慎重に外しました。

新しいバッテリーを取り付ける
今回購入した互換バッテリーは、純正と同じ形状のコネクターでした。
前回のような配線加工は必要なく、そのまま基板へ接続できました。

この段階で電源を入れて動作確認します。
無事に液晶表示、音楽再生とも問題ありませんでした。
バッテリーを収納して組み戻す
新しいバッテリーを基板下へ収納します。
ケーブルは写真のように無理な力がかからないように取り回します。

あとは分解した逆の手順でケースを戻せば完成です。
今回は互換バッテリーのサイズも問題なく、コネクターもそのまま使えたため、作業時間はそれほどかかりませんでした。
20年前のウォークマンが再び現役復帰
今回のバッテリー交換で、ソニーNW-E405は再び快適に使えるようになりました。
スマホで音楽を聴く時代になった現在でも、
- 小さい
- 軽い
- 専用機ならではの操作感
- 美しいデザイン
という魅力は色あせません。
過去のNW-E405バッテリー交換記事と動画
以前行った1回目のバッテリー交換の記事はこちらです。
「香水瓶ウォークマンNW-E405のバッテリーを交換しました(動画あり)」
まとめ|ソニーの名機「化粧瓶ウォークマン」をまだまだ使い続ける
NW-E405は発売から20年以上経過した古いウォークマンですが、デザインや操作感は今でも魅力があります。
バッテリー交換さえできれば、まだまだ現役で使うことができます。
もし手元に眠っている
ソニーNW-E405、NW-E505、NW-E507、NW-A605シリーズ
があるなら、完全に故障する前にバッテリー交換を検討してみてはいかがでしょうか。
この美しい「化粧瓶ウォークマン」を、これからも大切に使い続けたいと思います。







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