JB64ジムニーのフロントグリルをはずす時はココに注意

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

JB64Wジムニーのグリルを交換やライトまわりの作業をする時にフロントグリルを取り外すことがあると思います。
私も何度か作業をして失敗してしまったことがありましたので注意点を書いておきます。
 
フロントグリルを外すには、まずクリップを4個所はずす必要があります。
赤い丸の上2箇所のクリップと青い丸2個所です。

作業の前には念の為グリルまわりに養生テープを貼っておきましょう。

 
上のクリップはマイナスドライバーを隙間に差し込んでピンを持ち上げ、あとは手で引き抜けばはずれます。

この時、私のジムニーのように納車から6年も経った車両ではクリップのプラスチックが劣化してピンの足が折れてしまうことがあります。

そんな時は新しいピンをスズキのディーラーやネットで購入するか、互換品でも代用できます。
サイズは必ず穴径が7mm用のものを買ってください。

created by Rinker
スズキ(Suzuki)
¥95 (2025/01/16 01:00:37時点 Amazon調べ-詳細)


ちなみにこのクリップは前後のタイヤハウスのカバーや車内後部の内装を留めているものと共通です。
 
そして下2つのクリップをゆるめます。 ここはピンをはずすのではなく緩めるだけです。
プラスドライバーを差し込み、左右どちらでも構いませんので90度回転させます。

この時、失敗してこの十字のピンを飛ばしてしまったり、

頭が欠けてしまうことがありました。
またこのパーツは本来このように外れるものではなく、グリルの裏側に最初に書いたクリップでとまっているはずなのですが、そのピンの足も折れてこのようにはずれてしまうことがあります。

このピンが車両本体にとめてある構造ですが、ピンの裏側はこのように2箇所に爪があります。
そしてプラスドライバーで90度回すことでピンが上下から左右に動きます。

車両の方にはこのように横長の丸穴が空いていて、ピンが上下になっている時は固定され、回されて左右になった時にはずれる仕組みです。
ただ、表から見ると十字の頭だけでは爪が上下なのか左右なのかわからないため、無理にフロントグリルを引き剥がした時にここが破損してしまうのです。

 
万が一折れてしまったらスズキのディーラーでこのパーツだけでも購入できます。
型番は「72115-78R00」です。 ※Amzonには掲載されていないようで別の商品が表示されます。


 
それを解決する方法がコレです。
十字の頭に白いマジックでピンの爪と同じ方向の2個所に印をつけます。
こうすれば表から見ても爪がどちらの向きになっているかわかります。

これは爪が上下でとまっている状態です。

はずす時はこのように白い印を左右にすれば一目瞭然です。

メーカーさんも何らかの方法でチェックできるようにしておいてくれると助かりますね。
例えば十字の頭の一箇所に切り欠きを入れるとかだけでもだいぶ違います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました