最近導入したアマチュア無線機IC-7300。
ウリの一つに音質重視設計のスピーカーがあります。
新設計のユニットに、アルミダイキャストケース音響を考慮した専用スペースを確保して聞き取りやすい音質を実現しています。
ただユニット自体はケースの上面に設置されていますので、交信中の音声は自分の方ではなく上方に向かって流れてきます。
IC-7300にはメーカー製で専用の外部スピーカーも設定されています。 本体の横において使いますがデスクの横幅を使うのと価格もそれなりにします。
そこでより聴き取りやすくするために加工することにしました。
と言ってもスピーカーユニットをどうにかしたり回路をいじるのではなく、3Dプリンターでカバーを作っただけです。
上の写真では三つのパーツが写っていますが、右の二つはまた次回に紹介します。
作ったのはこんな形の三角形の屋根のようなものです。
脚の部分に滑り止めを貼ってケースの上に置くだけです。
上に向かって放射された音声が正面の方に向いてくるので交信相手の局の話す内容がより聴き取りやすくなりました。
このIC-7300のスピーカーカバーの他にも、3Dプリンターを使ってIC-705用のサイドガードとスタンドを作っています。
IC-7300の交信音を聴きやすく
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