窓の庇に鳥がとまって困ったので鳥よけを設置した

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※注意!
鳥の写真が出てきますので、気になる方はご注意ください
 
最近、庭にやけに鳥の羽根が落ちてるなと思っていました。
先月始め、二階の方で物音がしたので見に行ってみました。

ベランダに出て横の窓の庇を見ると、なんとトンビがとまっているのが見えました。
すぐには逃げなかったのでよく見ていると足元になにやらネズミ色の物体を押さています。

しばらくするとその獲物を掴んだまま飛び去っていきました。
どうやらそれは小鳥のようでしたので、庭に落ちていた羽根の正体はこれのようです。


トンビが来たのもたまたまだろうと思って油断していましたが、その1週間あとにもまたやってきていました。
念のため庇の端に動態検知式監視カメラを設置していたのでそれで撮影してわかりました。

足で押さえた獲物を食べているようです。

その翌日にもやってきました。
今度の獲物は鳥ではなくネズミでした。
鳥には帰巣本能があるというのは知っていましたが、ここは巣ではないので安心していましたが捕食した獲物を食べる場所もココと決めたら何度もやってくるようです。

 
こうなると対策をするしかありません。
ネットで鳥よけのトゲトゲのついたプレートを購入しました。
トゲの高さ3.5cm、幅4cmのプラスチック製です。

これを連結して庇に取り付けてみました。
庇の大きさは長さ3m、奥行きは20cmほどです。
庇の全面を覆うことはできませんが真ん中に設置すればとまりにくくなれば大丈夫だろうと考えました。

こんな風に設置して監視カメラでチェックしていました。

さらにフクロウ型の鳥よけも設置してみました。

 
それから1週間は何事も起きず、これでもうトンビが来なくなったから安心だなと思っていましたが、甘かったです。
10日後、監視カメラにトンビの姿は映っていませんでしたが、カメラには鳥の羽根が散乱している様子が残されていました。
庇の真ん中にトゲトゲを設置しても奥行きには16cmの余った部分があったのでここに乗っかっていたようです。

この製品はベランダの手すりなど幅の狭い場所にハトなどが来ないようにするのには効果があるのでしょうけど、庇のように幅の広い場所には不向きでした。
 
そこで追加でステンレスの長い針金のついたものを購入しました。
プレートも針もステンレス製で針の長さは11cmあります。

自分で針をプレートに刺す組み立て式と既に組立てられているモノがありましたが今回は完成品の方を購入しました。
針の広がりは、箱に詰め込まれて送られてきたので8cmほどでしたが手でカンタンに広げることができるのでなるべく広くカバーできるように12ほどに広げてみました。

このままでは庇に取付けできませんのでホームセンターでL字型のプラスチックのプレートとマグネットシートを買ってきました。

あらかじめ粘着テープが貼ってあったのでこれでトゲトゲを固定できるかと思いましたが全く役に立ちませんでした。
ドリルで穴を開け、真鍮線で結んで固定しました。

庇は金属製なので磁石が効きます。 マグネットシートをプレートの幅にカットして裏に貼って固定する計画です。

それだけでは弱いのでパラコードで庇に結びつけておきます。

前回取付けたプラ製トゲトゲを庇の奥に移動させ、手前側に今回の長い鳥よけを設置しました。

うまく出来たかと思いましたが、台に使ったL字型プラレールが薄すぎてステンレス製のトゲトゲの重さに耐えれず傾いてしまいました。
コレではダメなのでもう一度ホームセンターに向かいました。
金属製のものは鉄製だったのでそれではサビてしまいますし万が一落下した時は危険なので、配線をカバーするプラケースを選びました。
同じプラ製でもこれはコの字型のものを上下で噛み合わせてありますし、厚みや断面も大きので丈夫です。

強力な両面テープで仮止めした上で、穴を開けて先ほどより太いステンレス針金で固定しました。
重くなったのでマグネットシートも二倍に増やして設置しました。

前後のトゲトゲの鳥よけを付けたのでさすがにとまることはできないと思います。

あれから1週間、今のところは効果があるようですがこの後も来ないかどうかまだまだ監視の日が続きます。

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