先日つくったライダース・ツールバッグだけでなく、財布やスマホケース、バッグ、バイク用品などいろんなものをレザークラフトでつくっていますが、私が一番最初に革でつくった作品の紹介です。
それは45年前に手掛けたコチラです。
裏側はこんな形です。
なんだかわかりますか?
これは当時仕事でつかっていたシャチハタのハンコを入れるケースです。
エプロンのベルトに通してカンタンに取り出せるように工夫したものです。
二箇所入れるところがあって、普通印と訂正印がはいるようになっていました。
当時はレザークラフトの工具など一切もっておらずつくり方も知らなかったので、革をカッターでカットして糸で縫わずに穴を開けたところを革ひもでかがっていました。
ベルトループと下の留めるところもただカシメをハンマーでたたいて固定していました。
今だったらもっとスマートなものがつくれるでしょうね。
その後30年ほどレザークラフトをやることはなかったのですが、ハーレーに乗り出したお祝いに奥さんからロングウォレットとメディスンバッグをプレゼントされ、なんとなく自分でもつくってみたくなっていたところ、これもプレゼントでレザークラフトの手縫い工具キットをいただきました。
で、さっそくレザークラフトで作品をつくったかというとそうではなく、最初につくったのは手縫いするときに革を抑えるレーシングポニーを木工作でつくりました。
これは構造をいろいろ工夫してアームを細くしたりいろんな角度に傾けられ、ネジを締めるのにノブスターを採用するなどオリジナルのものに仕上げました。
もう15年くらい前のものですが今でも手縫いの時に重宝しています。
最初の作品は、工具キットに含まえれていた革と型紙でつくったベルトポーチです。
まったくのはじめてでしたが、革のカットとか縫い目とか今見てもまずまずの仕上がりだと思っています。
オリジナル作品の第一号は、懸賞で当たったロングウォレットを下げるベルトポーチケースです。
バイクに乗ってツーリングした時にも落下することなく取り出しやすさを追求したデザインです。
最初につくったスマホケースがこちらです。
今までにもスマホケースは7,8点つくってきましたがこの作品は今となってはデザインも革の選択も仕上げもあまりに稚拙でちょっと恥ずかしいくらいです。
レザークラフトをはじめて、いろんなものを自分でつくれるようになって財布やスマホケースなど買うことはなくなりました。
またバイクで使っているボトルホルダーやタンデムシート、タンクポーチなど市販品では得られない満足が楽しめるようになったことが最高に楽しいです。
45年前につくったレザークラフト作品第一号
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/2024/12/firstleathercraft03.jpg)
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