100歳の父を見送りました ~ありがとう、そしておつかれさまでした~

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しばらくブログの更新ができませんでした。
その間に、100歳だった父が静かに息を引き取り、家族で見送ってきました。
 
父は大正14年に東京で生まれ、8人兄妹の長男として、幼い頃から家族を支えながら勉学にも励んでいました。

戦時中の物資が乏しい時代には、持ち前の手先の器用さを生かし、神田で部品を買い集めてラジオやテレビを組み立て、それを新潟まで汽車で運び、米や芋と物々交換して家族を支えていたそうです。
私がものづくりを好きになったのも、きっと父から受け継いだものなのでしょう。
 
父は海外や地方への単身赴任が長く続きましたが、いつも家族や兄妹のことを気にかけていました。
若い頃は山登りが好きで、休日にはよく山へ出かけていました。それが100歳まで元気に過ごせた長生きの秘訣だったのかもしれません。

一番の趣味は釣りで、特にヘラブナ釣りや渓流釣りを何より楽しんでいました。

また、90歳代後半までパソコンを使い、自分の興味を持ったことを調べ、趣味として執筆を続けていました。その探究心には本当に驚かされました。
 
その後、認知症が進み、母と同じ施設へ入居しました。2年前に最愛の母を見送ったあとも穏やかに日々を過ごし、先日、その長い人生に幕を閉じました。

101歳の誕生日まで、あと一週間でした。
 
葬儀には多くの方々にお越しいただき、父がたくさんの人に愛され、尊敬されていたことをあらためて感じました。
 
私も妹も、父から本当に多くのことを教えてもらい、日本各地へ連れて行ってもらったことは、今でも大切な思い出です。
父さん、100年という長い人生、本当におつかれさまでした。
 
どうかゆっくり休んでください。
そして、今まで本当にありがとうございました。
父が残してくれた『ものづくり』への思いを、これからも大切にしていきたいと思います。

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