キャッシュレスになって小銭がじゃまなのでコインケースをつくってみた

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気がつくとテーブルの上に50円、10円といった小銭が散らばっていました。
キャッシュレスになってほとんどの支払いがVISAのタッチやPAYPAYで済んでしまうので、たまに現金しか使えないところ例えば病院の支払いなどのお釣りの小銭が溜まってしまうんですね。
財布に入れておいてもあまり使わずかさばるだけなので小銭入れがあった方がいいかなと思い、つくってみました。

今回はカンタンに馬蹄形のものにしようと思い、ネットで探してこちらの無料の型紙を使わせてもらいました。
■carorinrinさんの「コインケースの作り方【型紙あり】

ダウンロードした型紙を印刷して革に写したら、カッターでカットします。
中のコインが取り出しやすいように床面にトコノールを塗ってすべりをよくしますが、貼り合わせる縁のところだけ塗らないようにします。

コインの取り出し口の周囲をマルチステッティンググルーラーで溝を掘ります。

4mm菱目の2枚刃と4枚刃で穴を開けます。

シンプルに仕上げるので糸の色は生成りを選びました。

自作したレーシングポニーに挟んで縫っていきます。

この段階でホックを付けておきます。

軽く開けしめできるようにバネホックの金古美を使います。

オモテとウラの2枚を貼り合わせたら、コバの段差をヤスリで削って平らにしてから縁を斜めに削り半丸状態にしてから、水をつけてウッドスリッカーで磨いて形をと整えておきます。

オモテになる方から菱目打ちを、垂直に立てて穴を開けていきます。
ここもあらかじめマルチステッティンググルーラーで溝を掘って、糸が革の中に収まるようにしてあります。


馬蹄型コインケースは革を水で濡らして立体的にふくらませるのですが、どうせならここで表面に刻印をおしてみます。
今までつくりためてきた、バイクやジムニーの刻印です。 さて今回はどれを使おうかな。

縫い合わせたコインケースを水を張った洗面台に5分ほど浸けて十分革を柔らかくしたら刻印を重ねて板にはさみ万力でプレスします。

刻印ができたら万力からはずし、ウッドスリッカーを差し込んで先の方から丸みを出していきます。

刻印はハーレーダビッドソンのものにしました。

濡れた革は自然乾燥させ、一晩放置すると乾いて型が固まります。
もう一度コバにトコノールを塗ってツルツルになるまで磨きます。
最後にピュアホースオイルをしっかり塗り込んでおきます。

ハーレーのロゴ入り馬蹄形コインケースが完成しました。

小銭も見やすく取り出しやすいケースができました。

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