
ビートルの室内は、とてもシンプルでした。
今のクルマのように液晶モニターや大量のスイッチ類はありません。
ハンドル前にあるメーターは基本的にスピードメーターだけ。
その中に燃料計とオドメーターが入っているだけでした。
ラジオも当時はAMラジオのみ。
そこで後からVW専門ショップのFLAT4でパーツを購入し、自分好みに変更しました。
- センターコンソール追加
- タコメーター取付
- FMラジオカセット装着
- ウッドタイプのノブ類へ交換
- ハンドブレーキレバー交換
- 木目調パネル加工
現在のようにネット通販で簡単にパーツを買える時代ではなかったので、専門店へ行って探す時間も楽しみの一つでした。
「冷房車」ステッカーと当時のドレスアップ

リアウインドウには、当時としてはちょっと自慢だった「冷房車」のステッカー。
今ではエアコンは当たり前ですが、昔はクルマに冷房が付いていること自体が特別でした。
ドアの窓を開けるハンドルも、純正ではなくウッドタイプへ交換。
小さな部分を変えるだけでも、自分だけのビートルになっていく感覚がありました。
昔ながらのジャッキとビートル専用タイヤ

タイヤ交換の時も、現在のクルマとは違いました。
今のパンタグラフ式ジャッキではなく、車体フレームにあるジャッキポイントへ専用パイプを差し込む方式。
手回しで上下させる昔ながらの構造でした。
搭載されていたジャッキはビルシュタイン製でした。
タイヤ交換の時には「ビートル専用」とすすめられたタイヤを購入しましたが、なんとチェコスロバキア製。
今では考えられないような国際色豊かな時代でした。
初めて買った愛車で過ごした青春時代

このビートルは、社会人になって初めて購入したクルマでした。
もちろんデートもこのクルマ。
今振り返ると、性能や快適性では最新車には全くかないません。
でも、乗るたびにワクワクする魅力がありました。
ビートルで海へ、キャンプへ、思い出の旅へ


夏になるとビートルで海へ出かけました。
荷物はあまり積めませんでしたが、友人とキャンプにも行きました。

今のSUVのような便利さはありません。
でも「このクルマで行く」という楽しさがありました。
フェリー料金で気付いたビートルの意外なサイズ

ビートルで旅行中、フェリーに乗った時に面白いことがありました。
車重は約740kgと非常に軽いクルマなのに、全長は約4m以上。
後に乗った初代パジェロは車重約1.5tありましたが、全長はビートルより短いくらいでした。
軽いのに料金区分では意外と大きいクルマ扱いになる。
そんなところもビートルらしい思い出です。
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