3Dプリンターで木曽森林鉄道のボールドウイン風とカブースをつくってみた

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今気に入っているジオラマはだいぶ前につくった15cm角の手のひらにのるパイクです。

こんなにちいさなレイアウトですから走らせる車両も全長の短いものばかりです。
蒸気機関車が好きでとくに木曽森林鉄道のボールドウィンが好きなのですがさすがにここではカーブが急過ぎます。
そこで制作したのが、津川洋行の二軸動力車に乗せたボールドウィン風SLです。
そして木材運搬させながら最後尾には制動車カブースを引かせています。
SLの方は3Dプリンターで、カブースはペーパーでつくってあります。
もう一両カブースが欲しかったのですがネットで探しても販売されていないようでした。
それなら自分でつくろう、今度は3Dプリンターで。
ということで図面を起こします。

塗装しなくてもそれなりに見えるように赤いボディに黒の床材、屋根はシルバーで手すりは黄色のフィラメントで制作しました。

これなら組立てただけでもカブースらしくも見えるでしょう。

組立ててみます。
カブースの方のシャーシはBトレイン用のものを流用しています。

カブースはあまり販売しているのを見かけないようなのでこれをキットで販売しようかなとも思っています。
FDMの3Dプリンターで制作しているので積層痕が目立ちますが、気にならない方や自分で研磨・塗装ができる方ならベースボディとして楽しめるでしょう。
販売する場合はボールドとセットにするつもりです。

コメント

  1. アンドウさん、情報提供ありがとうございます。
    そうですよね、FDM方式の3Dプリンターではどうしても積層痕から逃れられないです。
    ある程度の大きさで平面ならヤスリで削ることもできますが、小さく細かいものや滑らかなカーブの再現はむずかしいです。
    私も光造形機器を考えてはみましたが同じ理由でいまのところ導入予定はありません。
    外部に委託するというのはひとつの方法ですね。
    検討してみますね。
     

  2. 以前、同じ小型SL動力を使ったオリジナルモデルに関してコメントしたものです。
    積層跡ですが何とかしたく色々と解決策を検討しました。
    光造形プリンタを導入するのが正攻法ではあるのですがレジンの取扱いの面倒さと使用頻度を考えると現実的ではなく こちらの3Dプリントサービスを使ってレジンで出力させてます。驚くほど安くて英語でのやり取りにはなるのですがカスタマーサポートも非常に丁寧で安心できます。すでにレジンを使いたい模型的なものは15個ほどオーダーしています。かなり良いですよ。

    https://jlcpcb.com

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