3DプリンターでNゲージの鉄道模型のボディをつくっています。
最近は津川洋行のミニサイズの動力ユニットTU-KOPPEL Aに載せる木曽森林鉄道のボールドウイン風のものをつくっていました。
今回はちょっと変わって、D51にトライしてみます。
D51はもちろん国内最大級の重量級蒸気機関車で、時々はショーティータイプのモデルを見かけることがあります。
でも私が手掛けるのはやはりKOPPEL Aの2軸のユニットに載せるつもりです。
ということは「D51」というのはおかしくて「B51」ですかね。
まあ今はとりあえずわかりやすく「D51」と呼ばせてください。
それでは試作段階の紹介です。
いつものように3Dソフトで作図します。
まだここの段階ではだいたいのイメージを掴むだけでシャーシや動輪とのバランスを確認するためなのでおおざっぱなものです。
イメージを確認するために動力ユニットの写真と合成してみます。
上部はリアルで下部、動力部はファニーなのでちょっとアンバランスのようです。
上部の造形をもっとデフォルメした方がいいかもしれませんね。
とりあえずこれを3Dプリンターで印刷します。
まだ試作なので積層ピッチを落として短時間で印刷します。
できあがったのがコチラです。
キャビンはボールドウインモデルのものを一部流用していますし、デフ板や煙室上部の造作もまだまだです。
ボールドウインと並べてみました。
動力ユニットを追加注文したので届いたら実際に載せて試してみます。
こういうことをやっている段階が楽しいんですよね。
津川洋行のコッペル動力に載せるD51を試作した
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