洗面所の蛇口まわりには、ハンドソープディスペンサーとコップを置いています。
このコップは取っ手の形状が独特で、逆さまに置けるため中に水が溜まりにくくとても使いやすいお気に入りです。

ただその形状のせいで意外と場所を取りお湯と水を切り替えるレバーを操作するときに邪魔になってしまいます。
「壁の中ほどにコップを掛けられたら使いやすいのでは?」
と思い、市販のコップホルダーを探してみました。
しかし市販品はコップを支える部分が小さいものが多くこのコップを逆さまにするとバランスが悪くなってしまいます。
それなら自分にぴったりのサイズで作ってしまおうということで、3Dプリンターでオリジナルの壁掛けコップスタンドを製作することにしました。
壁にはマグネットが付かないため固定方法は強力な両面テープを採用します。
CGソフトで設計
いつものようにCGソフトで設計を開始します。
今回はシンプルな構造なので短時間で完成しました。
こちらが試作段階のモデルです。 このあと実際にコップを測りながら少しずつサイズを調整していきました。

3Dプリンターで印刷
最初は分割して印刷しようかとも考えましたがサポート材を付けることで一体成形できることが分かりそのままプリントしました。

完成した直後は上下が逆さまの状態です。

洗面所へ取り付け
強力両面テープで洗面所の壁へ貼り付けます。
しっかり固定するためこのまま一晩置いて密着させました。

完成!理想通りの壁掛け収納に
思い描いていた通りの壁掛けコップスタンドが完成しました。
コップの内径に合わせて設計したため、逆さまに掛けても傾くことなく真っすぐ安定して収まります。
見た目もスッキリして、蛇口のレバー操作も快適になりました。

市販品では「あと少しここが違えば…」と思うことがありますが、3Dプリンターなら欲しいサイズや形状を自由に作れるのが最大の魅力です。
今回も小さな製作でしたが毎日使う洗面所が以前より快適になりました。こうした生活のちょっとした不便を解決できるのも、3Dプリンターならではの楽しさですね。
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