今年の冬一段と寒いですね。
関東地方でも1月から積雪があり未だに残っています、と言っても日本海側の福井、石川地方の方々は生活に支障が出るほどですからそれとは比較にならないですね。
先月始めに2度ほどツーリングに行って以来、なかなかバイクに乗る機会に恵まれません。
それでもようやく路面の残雪も少なくなってきたのでいつもツーリングコースがどんなものなのか、確認しに昨日タンデムで出かけてきました。
朝、家に停めてあったハーレーの温度計では外気温は3.9度、氷点下ではないもののかなり寒さがこたえる気温ですのでしっかり防寒対策をした冬装備で出かけます。
天気は上々、風も穏やかで日なたなら気温も少しずつ上ってきて走っていてもそれほど寒さは感じません。
でもやはり冬で平日ということもあってすれ違うバイクもまばらです。
だからこそでしょうか、ごくまれに行き交うバイクのライダーの方々とは100%の確率でピースサインの交換が出来ました。
普段だとこちらがハーレーだとなかなかピースしてくれない方もいらっしゃいますが、この日は相手のライダーからも元気良く手を振ってくれました。
こんな寒い日に好きこのんでバイクでツーリングに出かける者同士の親しみやすさでしょうか。
今回は秩父方面ではなく、これもまた恒例の名栗・有馬ダムコースですが、山に入ってくると日陰にはかなり雪が残っています。
さすがに除雪はされているので走る路面には雪はないのですが、溶けて流れてきて濡れている所は明け方の冷え込みでアイスバーンになっていないか心配でソロリソロリと走ります。
このハーレーに乗り始めた10年前は、怖いもの知らずでこんな景色の中でもドンドン走っていました、若かったんですね(しみじみ。。ハハハ)
有間ダムに登って行く最後の坂の所も、車の通行量はそんなに多くないので雪が残っているか心配でしたが全然大丈夫でしたね。
でも有間ダムの堤防に来てみると、、、バイクが一台だけ停まっていました。
普段なら平日でもお昼ころならもう少し車やバイクが来ているのですがさすがに寒いからでしょうね。
堤防の先まで行ってみました。
以前、雪の後で来た時にはここには雪がもの凄くうず高く残っていて入る事が出来ませんでした、今回はそれほどの量ではなかったです。
でも画面中央奥の、ダムの周囲を一周出来る道は「樹木伐採の為、通行止め」となっていました。
堤防に停めて一休みします。
湖面には雪や氷は無いようでした。
いつもならココに腰掛けて休憩するのですが、石の上も冷たそうでしたね。
ダムの反対側も、日陰の方には雪が残っていましたが、陽の当たる場所はすっかり溶けていました。
今日の私の服装です。
上下ともにヒーテックの電熱ウェアで、レザージャケットとレザーパンツです。
ヒーテックの電熱はスグレモノでスイッチを入れるとホントにモノの10秒で暖かくなり、オーバーではなくコタツの中でヌクヌクと入っていながら走っているようです。
しかも三段階ある一番高温だと暖かいのではなく「熱い」くらいになる程です。
しばらく奥さんと二人、ボーッと湖と青い空を眺めていました。
日頃のモヤモヤを忘れさせてくれるしばしの癒やしです。
路面の確認が出来ましたので戻りましょう。
この交差点を左に曲がってしばらく進むと、山伏峠を超えて正丸トンネル方面・秩父に抜けるいつものツーリングコースになりますが、さすがにあちらの路面はまだ心配で行けませんでした。
この日はこの辺りが最低気温で4.4度!
でも実は先ほど書いたように私は電熱ウェアを着ていったのですが、テストで電源を入れた位であとは全く電熱オフで走っていました。
「電熱」ウェアというより単なるインナーウェアとしてしか使っていませんでした。
私には要らなかったのかな?
今日のお昼はココと決めていました。
レストラン「HAMA」です。
お昼時はいつも混雑しているお店ですが今回は先客が4組ほどでした。
実はこの日の朝、夢を見ました。
コチラのHAMAのお店に来て「日替わりランチ」があるので内容を聞かずに注文していたトコロで目が覚めました。
ここに日替わりランチがあるなんて知りませんでしたけど、メニューを見たらしっかり載っているんですね。
正夢でしょうか、でも実際に注文したのは、奥さんが「若鶏の半身をカリカリにした香ばしい唐揚げセット。
私はお気に入りの、頭から尻尾まで骨まで食べられるコレまたカリカリのヤマメの唐揚げセットです。
タンデムでお昼時に名栗に来てお昼を食べる時は、いつもコチラのお店と決まっています。
ところでその後でいろいろ情報収集したところ、秩父へ向かう299号線は正丸トンネル内の工事で片側交互通行で大渋滞だったとか。
さらに名栗の有馬ダムは今日から伐採の為に堤防の上も通行止め、さらに小雪もチラホラ舞っていたとか。
昨日、名栗に行ったのは正解だったかも。
最後に、町中で見かけた古いフォルクスワーゲン・ビートルです。
私も昔、黄色いワーゲンに乗っていたビートル・フリークなので年式が気になります。
まず、それまでのシングルマフラーからクロームのダブルテールマフラーになったのが1956年で、この年からダブルバンパーが取付け可能となっています。
テールランプに金属製のトリムが取り外されたのが1973年ですから、このビートルはそれより前。
リアにバックアップライトが別体で付くようになったのは1967年から。
でもこのタイプのテールランプは1966年頃までで、それ以降はテールランプの下部が丸くなくて真っ直ぐだったはず。
この車には無いですが、リアウインドウに熱線が入ったのが1969年。
エンジンリッドに「VOL|KSWAGEN」のエンブレムが付いたのが1967年から。
以上のようなことを踏まえて、一部カスタムされているかもしれませんのでたぶん1966年か1967年式ではないかと思います。
こんな風に外観から年式を当てるのが好きでしたね。
ちなみに、当時私が乗っていたのがこの「黄色いワーゲン・ビートル」でした。
エンジンはゼンマイ式で、
ガソリンは蛇口をひねって入れてました。(笑;
コメント
FLSTC改めトライアンフ乗りさんへ、
今年の寒さは例年をはるかに超えてますよね。
雪の少ない関東南部でも相当こたえています。
私も電熱ウェアを導入したのはつい最近で、
それまで三十数年電熱無しでやってきましたが、
さすがにトシには勝てません。
でもあまりスイッチ入れないんですけどね。
私達世代だと、ワーゲンビートルへのあこがれって
ありましたようね。
ワーゲンの色占いとか、サーフボードやスキーを積んで
アウトドアレジャー(死語?)に出かけるとか。
ビートルはやっぱり初代のが好きですね。
こんにちは。今年は本当に寒さが厳しいですね。1月14日に初乗りしましたが電熱ウエア無しの私は北関東自動車道を走っていて肩から二の腕が痛くなりました。先週の日曜日も少し乗りましたがやはり寒かったので3月まで
冬眠します。
ビートルいいですね。私も20代の頃欲しくて欲しくてたまらなかったんですが予算の関係でどうしても乗れ ず当時最先端のシビックに乗ってしまいました。そのあとやはりビートルにすれば良かったな反省しきりでした。最近はあまり見なくなりましたね。