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乗り物の車窓からのキレイな写真の撮り方

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先日、スイスに旅行に行った際、4,000枚近い写真を撮りました。

そのうち、移動中の乗り物の中から撮影した写真もかなりの枚数あります。

飛行機、バス、観光列車、登山列車、ゴンドラ、ロープウェイ。

せっかくの素晴らしい景色を撮影したのですが、すべてが綺麗に写ったという訳ではありません。

かなりの枚数で「ボツ」になってしまった写真があります。

今回は初心者向けに、乗り物に乗って観光しながら撮影する場合の注意点を書いてみます。

こんな点に注意すると、ちょっとはキレイに撮れるかな?という程度に読んでみてください。

■窓越しの撮影で一番困るのが「室内の様子がガラスに映ってしまう「映りこみ」です。

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これの一番有効な対策は「窓が開けられれば、開けて撮影する」

でも、飛行機や観光バスはまずダメでしょう。

列車やゴンドラでは開けられる場合もあります。

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窓にぴったりとレンズをつける方法もありますが、最近のカメラやビデオはオートフォーカスなのでレンズが動きますし、強く押し付けすぎるとピントやズームがずれてしまいます。

それにこの方法だと窓に直角の画面しか撮影出来ません。

・ 次の対策方法は、レンズの前に「PLフィルター」を取り付け、反射を防ぐ方法です。

ただこれも完璧ではないですし、前枠を回転させて効果が最大にある場所を探す必要があります。

・ そしてこれも結構大きな差が出る事なのですが、それは「カメラ本体やレンズ枠の色」です。

大昔、銀塩カメラといえばシルバーボディに黒のレザー絞りのグリップ貼り、レンズの枠は銀色が主流でした。

最近ではデジ一眼は多くが、ブラックボディタイプが増えましたがコンパクトデジカメではシルバーやその他カラフルなボディも多くあります。

この「ボディとレンズ(鏡筒)の色」が窓に反射して映りこむ事が問題になります。

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そういう意味ではブラックボディでブラックレンズがいいようです。

デジ一眼ならブラックボディを選ぶ事で解決しますが、コンデジの場合にはボディが黒でも、レンズ部分はシルバー(アルミ色)のモノが多いので困ります。

つや消しブラック色に塗る訳にもいかないので困ります。

カメラメーカーは「旅行に最適」という謳い文句で商品を出すのなら、窓への映りこみを考えてレンズ鏡筒までつや消し黒のコンデジを出してもいいんじゃないかな。 でもきっと女性受けとかしないんでしょうね。


コチラのサイト
で、窓の映りこみを防ぐ便利そうなモノを自作されている方がいました。

コストもかからず自分でも出来そうですが、効果は十分期待できますね。

■ピントが合わない場合

窓に汚れが付いていたり、雨粒や雪があってそちらにピントがあってしまい外の景色がボケてしまう事があります。

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上の写真は飛行機の窓から外の景色を撮ったのですが、上空が寒い為、窓ガラスに付いた霜にピントが合ってしまったものです。

デジ一眼ならマニュアルフォーカスで手動でピント合わせをする事も出来ますが、いつ窓の外に現れるかわからない窓の外の景色には咄嗟に対応出来ません。

またコンパクトデジカメでも困ります。

そんな時は、迷わず「無限大∞」か「PF(パンフォーカス)」にしてしまいます。

多少、ピントの甘さはあるかもしれませんが、迷走して窓ガラスの水滴や雪の結晶にピントがあって、景色が撮れないよりははるかにマシです。

■走る乗り物からの撮影なので、風景が流れてしまう。

窓から遠い山や海ならいいのですが、観光地で近くの建物や人物を撮ろうとすると流れてしまった写真になる事が多いです。

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「手振れ補正があるから大丈夫」という方もいますが、この機能は撮影する時にカメラを持つ手が震えてブレるのを防ぐものです。

被写体がブレるのを防ぐ事は出来ません。

そんな時はシャッタースピードを早くします。

デジタル一眼なら、シャッター速度優先(メーカーによって呼び方が違いますが(CANONでは「Tv」モード、ニコンなら「S」モード等)にしてシャッター速度を例えば1/250とか1/500以上にします。

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じゃあ、コンパクトデジカメの場合はどうすればいいのでしょうか。

一部の高機能コンデジなら、マニュアル設定もありますが多くの機種にはありません。

そんな時は、モード設定を見て「スポーツモード」のようなものがないかチェックします。

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スポーツモードとは、動きの早いスポーツや運動会などの撮影に合わせて、シャッター速度を早めに設定するモードです。

このモードにすれば、「オートモード」や「プログラムモード」よりは多少被写体の動き(ブレ)を防いでくれます。

■乗り物によって、「色付きガラス」問題

例えば高速バスや観光列車には、青いガラスが使われている事があります。

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こんな時はホワイトバランスを「電灯色」にすると赤みが強く出て補正できる場合もありますが、その補正度合いや、外の天候、明るさによっては却ってへんな色になってしまう場合があります。

手間は掛かりますが、出来れば撮影した後、パソコンに取り込んで、画像編集ソフトで補正量を調整して調子を見ながら、色を変える方が確実だと思います。

■最後に

ここに書いた内容は、初心者の方向けの内容なので、「難しい対応方法をしなくてもそこそこの写真が撮れる」事を目指しています。

どの方法についても、あらかじめ試しに撮影してみて効果があるかどうか、ご自分で確認してください。

難しい方法だとカメラの設定ばかりに気を取られ、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまっては元も子もありませんよね。

マニアの方から見れば、「ちょっと違うんじゃない」「もっと別の方法があるよ」というご意見もあるかもしれませんが、そのへんはご容赦ください。

これを参考にしていただいて、せっかくの楽しい旅行の思い出の写真が少しでもキレイに残していただければいいなと思っています。

コメント

  1. FLORENTIA55さんへ、
    お忙しそうですね。
    乗り物からの撮影って、本当に難しいです。
    テレビとかDVDで流れる映像は、
    プロ用の機材でユレが出にくくなっています。
    素人の場合、三脚を使った方がいいですが、
    電車の中の通路でそんなのやってたら
    迷惑ですね。
    ポチッ、クリック、ありがとうございます!

  2. おはようございます。
    すごいです! 今週仕事になってしまい 日曜日の夜に
    ゆっくり勉強させていただきます。 理解できるといいけど。。。
    お礼のクリックは 本日しておきます。
    HAVE A NICE WEEKEND! 

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