ヘリテイジのサドルバッグの型崩れ修正 ~海外商品編

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FLSTCの印象を強く打ち出しているのが、リアサイドに標準装備されているサドルバッグ。

レザー製でスタッズが特徴で容量も大きくとっても便利なのですが、一番の欠点は経年劣化でサドルの形が崩れてくる事。

新品の時はピシッとしていたものが、強い日差しを浴び、雨に濡れるとヨレ~ッとしてきてしまいます。

さらに追い討ちを掛けるのが、新車の時に付属してくるお手入れ用レザークリーム。

これを使うとツヤが出てしっとりしてくるのはいいんですが、確実にレザーが柔らかくなってきます。

私もそうならないように、雨の時にはデグナーの専用レインカバーを掛け、使わない時は型崩れしないように中に低反発素材を入れ中から押すようにテンションを掛けていますが、それでも徐々に変形してきてしまいます。

2ヶ月に一度使っていたレザークリームも、今はウェスで汚れを落とすだけにしてレザークリームは半年に一度程度に使用頻度を減らしています。

ヘリテイジに乗っている方は皆同じように悩んでいるようなので、何か有効な方法はないかネットで調べてみたのですが、国内には特に対策品とかは無いようで、皆さん個人的に中に詰め物をしているようです。

諦めきれずさらに世界の検索で調べてみるといろんな対策品が売られているのが見つかりました。

そのほとんどがバッグの内側に硬質のプレートを取り付けて型崩れを補正したり、早めに防止対策を施すものでした。

下にいくつか写真を掲載しておきます。

■これは一番メジャーだと思われる「Saggy Bag」と言われるものです。

蓋上部は接着剤で固定しているようです。

下部のエッジ部にはコの字型のプレートで強化しています。

lid-install.jpg
 

rail-process.jpg
 

■「Boss Bags」です。

蓋の部分は曲面仕上げのプレートで強制的に型作っていくようです。

lidfrontlg.jpg
 

その他にも色んな形のプレートを多様しています。

stiffener.jpg
 


さらにリッド(蓋)部分に盗難防止用に鍵を付けられるにするパーツもあります。

私も納車直後は鍵がかからなくて不安でしたが、実際にはまだイタズラされた事もなく、入れているものもレインウェアや車載工具程度なんで、最近はあまり心配しなくなりました。

lockinglidlg.jpg
 

オプションで脇に引っ掛けるバッグなんかもありました。

Hangbagsonbikelg.jpg
 

リアバッグもFLSTCマッチするいろんなサイズ、デザインのがあるんですね。

ハーレー純正パーツカタログに掲載されているのは選択肢が少なすぎるし高すぎますね。

flstcrearbag02.jpg
 

■これは蓋と本体に、パイプ(?)で連結したプレートという「骨格」をはめ込んで形を整えるもののようです。

system_photo.jpg
 

■なるほど、こうやってみてくると単純な構造ですね。

こんな感じでプレートで補強してやればいいのなら、DIYで作れるんじゃないかなと考えました。

という事で、実際に自作してみました。

 

【追記】

サドルバッグの中に、プレートを追加して型崩れを補正しました。
   ↓
  コチラ の記事です。

コメント

  1. nakaさんへ、
    雨に濡れたり、レザーオイルを塗ると
    すぐにへたってきますね。
    市販のバッグの方が、あらかじめ中に硬質板を挟みこんであったりして、
    対策を講じてますね。
    ヘリテイジのバッグも安くないんですから、
    最初からそうしておいて欲しいですね。
    私の取った方法は、、、近日公開です。

  2. へぇ~探せばあるんですね。
    私も型崩れにはなやんでました。(ローキンみたいにハードケースがいいなと思ったり)
    今はあきらめて100円ショップでバッグの大きさに合うプラケースを
    中に加工して敷いています。(^^)

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