先日のツーリングの際、峠からの下りでフロントブレーキをかけた時に引きずるような異音がしていました。
リアブレーキについてはこまめな点検をしてパッドの交換もしています。
今回も7月の北海道ツーリングの直前に交換したばかりでした。
それに比べてフロントブレーキの方は、減りがかなり少ないので頻繁には交換していません。
たぶん43,000kmで1回交換したくらいです。
異音が出たということはパッドの摩耗限界を超えているのかと心配になり、チェックしました。
ハーレー、ヘリテイジのフロントブレーキは進行方向左側のみです。
タイヤ前方から見ても暗くて見にくいので、デジカメでストロボ撮影をして拡大してチェックします。
写真に撮って拡大してみるとよくわかります。
全体にかなり汚れていますね。
分解して掃除した方が良さそうです(笑;
キャリパの中から左右二個ずつピストンが出ていて、これがブレーキパッドを押しています。
パッドはベース部分の上にありますが写真で見る限りはまだ余裕がありそうです。
実際には全体が均等に減るのではなく偏って減る事が多いので、こちら側から見てもまだ残っていそうでも見えない裏側はすり減っている事もあります。
どうやらパッド自体の摩耗はそれほどではないようで、まだまだ使用可能でした。
これは外側のパッドの様子です。
そしてこちらが内側の状態です。
峠で引きずる音がしたのは、ブレーキの多用で熱をもったせいだったのかもしれませんね。
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コメント
ハーレーはパーツ代も工賃も高いので自分でやった方が安上がりです。
それに簡単なメンテナンスが出来た方が、
ツーリング先でなにかあっても、多少は対応出来るかなと思います。
ブレーキパッドの交換も自分でされるんですね!
何度もメンテをしているのは拝見しておりますが!
我が家も自分でオイル交換くらいしたいものです。